MAZDAのEGがダメだって弊社が主張する理由その1。
今までに見たメーカー純正のコンロッドでイチバン出来が悪いカモ???
大端部(口径が大きい方)が、無駄にゴツ過ぎる。
170馬力のエンジンにしては無駄にゴツ過ぎます。
実馬力310馬力程度のVQ37よりもゴツいです。
これだけゴツいと当然ムダに重いです。
今度ちゃんと重量を測っておきます
2.1LのEGではなるべくおカネをかけない仕様を目指しているので、MAZDA純正のコンロッドを使いますがやっぱりコレは無いなぁ
モンダイはまだあります。
ピストンピンが、まさかの圧入式。
2.1LのEG上端歩の肉がかなり薄くてフルフローティング用のブッシュを
入れるのが大変なんです。
つまり、総括すると大端部がムダにゴツ過ぎて小端部が必要以上に肉が
薄いんです。
一体どういう設計思想だと、こんなコンロッドができるのか???
OHがてら、2.1LのEGのお問い合わせはちょくちょくあります。
やはり2.1Lは安くあげたいと思っていたんですが、サーキットガンガンの
お客様だとゆくゆくは、ここもバクダンになりそうな予感です。
2.4LのEGでは、4340クロモリ鋼鍛造コンロッドをおごる予定ですなので
このテのバクダンとは無縁です。
2.4LのEGで純正コンロッドだとすぐに壊れちゃうような気がします。
それにしても、エンジン開発は大変ですよ。
EG開発に限らないんですけどね。