こちらでとてもお世話になっている林社長に大変ごちそうになりました。
でもカラスミこんなに喰ったら痛風になる。。。。
フカヒレとアワビのコンビネーションって神です。
最後はロブスターでおなかがいっぱいになりました。
ツバメの巣喰うか? って聞かれましたけどもう入らないです。
明日から当分、粗食です。
でも、イイことばかりじゃ無いですよ。
もう15年近く取り引きがある台湾のメーカーがこんなことを言ってきた。
今回から納入金額が倍になる
一度の発注数を100個にしてくれ
ま、結論から言ってこのメーカーとの取り引きはもう終わりですね。
技術があって優れたメーカーだったんですけどね。
推測するに弊社のような弱小浮き草はフッかけたろ〜〜、そんなカンジです。
ま、しょうがないです。
やっぱり頼りになるのは中国かな?
ともかく競争が比較にならないほど激しいからそんなヌルいこと言って
お客さんが離れて行くことは死活問題です。
弊社のチタンマフラーやチタンホイールナット、クロモリ削り出しのZ34用
コンロッドも同じ運命を辿りました。
最初は仕事が欲しいから好条件で仕事を受ける。
何回か繰り返し発注するとなぜかこんなことを考え出します。
どうせウチでやるしか無いんだからフッかけてやろう
日本も含めてホントにこのパターンが多いです。
それでもそいつらの多くの取り引き先は泣く泣くフッかけられたのを飲むしか
無いんでしょうケド弊社は違うんですね。
せっかくのご縁です。
お付き合いを大事にしてきました。
ちょっとくらい高くても気がつかないフリをして取り引きを続けてきました。
それなのに調子に乗りやがって。
日本でもこのテの経験はかなりしました
ま、しょうがないです。
何回か書いてきましたが世の中そんな捨てたモンじゃないです。
捨てる神あれば拾う神あり
この経験で弊社は成長してきたって言っても過言ではありません。
思い返してみると2010年にZ34を手がけて初期の頃に取り引きしていた
メーカーやショップ、今でも取り引きがあるところってほんのわずかです。
Pさんなんか初期からのお得意さまなので弊社の成長ぶりや変遷をず〜〜っと
見て下さっておりますし初期の頃は外注だった製品が今や完全自社製になって
パフォーマンスもずっと上がってきたのも見てきて下さっております。
コレって弊社に与えられた試練だと感じています。
今までのようにこの試練を乗り越えた先には1ランクも2ランクも優れた製品が
手に入る、そう捉えていますから。
MAHLEやQUANTUMなんてその最たる例です。
今までの取り引き先と今でもず〜〜っと続いていたら弊社もず〜〜っと
そのレベルで終わっていましたからね。
それにしても開発って山あり谷ありだな〜〜
でも考えてみりゃそりゃそうですよ。
カンタンに労せず手に入るモノでお客さまを感動させようなんてこと自体が
不可能だと想いますからね。
先日にQUANTUMをお取り付け下さったV36のM山さまのご感想が
コレ、メチャクチャ良いです
EGリフレッシュも含めてB社の特注別タンからQUANTUMに換装して
先日納めさせて頂いた鈴鹿支部長のI田さま。
クルマが激変して乗り方を変えないと・・・・と言うことで敢えてのアジアン
タイヤ回帰での修行。
なかなかフツーのショップさんでは経験できないことをご提示し続けるには
ちょっとやそっとの試練はむしろ好機と捉えなければいけないと感じています。
さ、帰ります。
明日の東京ってユキらしいですね。