月別アーカイブ: 2022年8月

スーパーオートバックス千葉長沼さんイベント告知ネタ

鈴鹿のスケジュールが更新されましたね。

今週には富士も筑波も更新されると思います。

とうとうシーズン目前となっちゃいました。

スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントまで2週間。

アレ? コレって前回の使い回し・・・・

 

 

USJの1日券が9,800円に値上げするってニュースでやっていました。

10月からまたタイヤとホイールの価格が上がるらしいです。

こないだ久々に本屋でクルマの雑誌を見たらOPTIONが1,100円、
RevSpeedは1,500円もするんですね。

値上げのハナシ、誰でもイヤだと思います。

類い漏れなく弊社への納入価格もどんどん上がっています。

以前にも書きましたが某大手ロジスティクス会社さまのご厚意で海外からの
送料がグ~~っと安くなったので弊社もココんトコ、価格上昇は避けられて
お客さまに従来通りご提供させて頂いております。

ポリカーボネートも今週にはイギリスを出荷する予定ですので今月末には
お届けできると思います。

そうだ、スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントではポリカでも
展示してみよっと。

って言っても純正のガラスとの比較じゃ無いとどれだけ軽いのか? って
わかんないですね。

圧倒的軽量を誇る弊社製ブレーキキットだって純正を先に持ち上げてみないと
弊社製ブレーキキットの優位性ってなかなかわかりづらいです。

もっともっと情報発信していかないとダメですね。

弊社ブレーキキットやQUANTUMやドライバッテリーも展示しよっと。

RZ34のネタを書くとどうも評判が悪いので弊社はもちろんZ34にまだまだ開発を注いでいるってことをご紹介しておかなければ、ネタ

4輪の空力の進化はめざましいですが2輪の世界もなかなかでした。

いろんなモノが生えてる。

 

 

空気の力は活用しないともったいないです。

そうは言ってもカッコ悪いのは絶対にイヤです。

何で今回こんなハナシをしているかと言いますと弊社2号機。

 

 

今までに何回もお客さまから聞かれました。

フェンダーはカーボンにしないんですか??

もちろんやりたかったですよ。

ドライカーボン化って想像する以上におカネも時間もかかるんです。

手で押してプニプニするような安モノカーボンならそんなでもありませんが
弊社製は松にこだわって世界最高峰品質を追求するからおカネかかります。

時間もかかります。

で、しばらく放置でした。

ところがです。

とてもありがたいことに弊社2号機と同じように弊社製ドライカーボンを
まとったZ34は何台も存在します。

で、そのお客さまからフェンダーも作ってってご依頼を頂戴しています。

で、ドライカーボンフェンダーを作ることになったんですがどうせ作るなら
ってんでコレを盛り込もうって企んでいます。

 

 

991GT3のフェンダーです。

ソコはCircuitConceptです。

見た目も重要ですが空力効果も徹底的にこだわります。

 

VR30エンジンコンポーネントネタ、その3

ま、そりゃこうなりますわな。

 

 

以前にもアップしたようにS2000のコンロッドそして現行のCivic
typeRのコンロッドはやはりさすがHONDAだな~~と感じるデキで
ありました。

ちゃんと調べたわけでは無いですがVR30のコンロッドも何かの使い回しの
ような気がします。

もちろん弊社では使い回しなどせずに優れたテクノロジーはどんどん採用して
いきます。

これピストンピンを比較してみました。

 

 

VQ37が22ミリ径に対してVR30が23ミリ径です。

一見すると強度対策の印象を受けますが弊社の感想としては??? です。

22ミリ径で1,000馬力でも大丈夫なピストンピンっていっぱいあります。

材質の問題なんだと思います。

なんでそんなタカが1ミリにこだわるかと言うともちろん22ミリの
ピストンピンの方が軽いわけですが弊社がもっと重要視したいのが
コンロッドの中心間距離です。

コンロッドの中心間距離を純正よりも長く取ることのメリットはとても
大きいと弊社では考えます。

23ミリのピストンピンを22ミリにすることによって中心間距離は
0.5ミリ稼げます。

たかが0.5ミリと考えるのか? 0.5ミリも稼げると考えるか?

ちなみに弊社製コンロッドは0.5ミリ中心感距離を純正よりも0.5ミリ
伸ばしたどころでは無いですよ。

純正と同じサイズの強化コンロッドを作ってくるメーカーって世界中で
いっぱい出てくると思います。

RZ34用で中心間距離を長く取ったコンロッドを製作するメーカーは
世界中で弊社だけだと思います。

多分。

VR30エンジンコンポーネントネタ、その2

日本航空さんが2029年に就航を目指しているという超音速機。

 

 

羽田-LAが6時間くらいだそうです。

往復でいくらすんだろ???

一回は乗ってみたいですね。

もう引退してしまったコンコルドよりもずっとスタイリッシュです。

で、コンロッドです。

 

 

ほぼ同じ。

VR30のコンロッドの方が質感が良くない印象です。

大端部の寸法は全く同じです。

むしろVQの方が肉厚なくらいです。

ブーストアップして500馬力近く出してサーキットガンガンだと純正の
このコンロッドはかなり危険水域? ってなるカモしれません。

弊社にとって良かったっちゃあ良かったです。

純正の作りが素晴らしいと純正で良くね? ってなるから弊社の徹底的に
こだわって作るコンロッドが売れなくなる。。。。

VR30とVQ37のクランクシャフト見てて感じたんですがVR30に
VQ37のクランクシャフトがポン付けできそうです。

できなかったとしても小変更で付いちゃいそうです。

それができたらそんなキットを販売するショップさん出てきそげです。

安く排気量アップができますからね。

でもEGの造詣が深いショップさんはそんなことは絶対にやらないと思います。

そりゃそうです。

バクダン抱えたEGいっちょ上がりってことですから。

でも。

それ買っちゃう人、いっぱいいるんだろ~~な~~。

何回もココで書いています。

安くてイイ物はできない

VR30エンジンコンポーネントネタ、その1

RZ34のVR30用ピストンとコンロッドとクランクシャフトが来ました。

直噴EGなので右バンクと左バンクのピストンが対象なんですね。

VQ37のピストンと並べてみるとやっぱり小さいです。

 

 

直噴EG独特のピストントップ形状をしていますね。

それにしてもいくら純正とは言え、鋳肌がかなり手を抜いている印象です。

ココんトコだけまるでやっつけ仕事のようなマシニングを見ているときっと
この鋳肌のままだとノッキングの原因になっちゃったんでしょうね。

 

 

ひっくり返してみるとクーリングチャンネルが2個見えます。

 

 

VQ37のピストンにはありません。

さ~~て、さっそくドイツのMAHLEに送ってココはスペシャリストの
助言を仰ぐとするかな。

例えばPorscheGT2が純正で700馬力だからそのあたりと同じ
MAHLE製ピストンならば耐久性はモンダイ無いと思います。

50オトコのオヤジメシネタ、からの~~~~

コロナなんじゃねぇの? ってくらい熱中症で高熱が続いています。

盆休みが明けてやっとイロイロと本格始動です。

そろそろポリカーボネートウィンドゥも仕上がってくると思います。

50年も全く料理なんかやってこなかった自分が何を勘違いしたか今さら
料理を始めるようになった理由はいくつかあります。

強いて言うならタイミングかな~~ってカンジです。

イロイロと家族の手伝いもしなきゃいけなかったりとかあるんですが
一回やってみるととてもいろんなことを感じることができました。

なんか強引に結びつけてるみたいですけどチューニングとかなり似ています。

凝ったら凝ったで還ってきますし手を抜いたら手を抜いただけ還ってきます。

また知識も当然必要ですし経験もかなり必要です。

そんなことを感じながらちょこちょこ手を出しています。

オマエが料理なんか語るな ってなるとは思いますが別にココで料理を語る
つもりは全くありません。

先日のハンバーグを作った経験では外食や既製品のハンバーグにはいかに
塩が大量に投入されているかっていうことがわかりました。

今回かなり立派な茄子をもらったのでマーボー茄子を作ってみました。

って言ったところで知識も技術も何もありません。

ともかくネットで調べまくったのとただの受け売りです。

ンまいマーボー茄子が喰いたい、ただそれだけです。

フライパンにゴマ油をひいてニンニクを細かくスライスして炒めて後は茄子
を切ってたのを入れてひき肉と炒めます。

例によってひき肉はちょっとこだわってイイ肉をまたブロックからミンチに
してもらいました。

マーボー茄子の素ってのがイロイロ売っていますがココは奮発して横浜の
中華街の名店監修の高いヤツにしました。

やることはカンタンなのですぐに完成します。

で、試食してみるとこれまた結論から言うと失敗です。

何が失敗かと言うとただただおいしくないんです。

で、何がどう失敗なのかいろいろ調べてみるとどうも豆板醤もしくは甜麺醤、
XO醤、そんな追い中華調味料必要のようです。

奥が深いですね~~~~~。

アタリマエダ ヾ(ーー;)

EGだってアシだってECUだってデフだってブレーキだって・・・・って
全部か・・・。

徹底的にこだわって常にナニか上があるはずだの精神で探究心と愛情を持って
作り上げたものとツルシ、既製品、ポン組みが同じワケがありません。

どうしても時間がかかってしまうことが多い弊社の製品ですが待っている
間にイロイロと熟成は進んでいるとご期待下さい。

NV150が何だか楽しくて楽しくて・・・・・ネタ

あづい~~~~~ ヘ(_ _ヘ)

昨日、NV150ADバンのサービスマニュアルが来ました。

税別39,800円 (T_T)

クルマが来る前に構想だけでなくイロイロと進んではいます。

以前にも書きましたが弊社が買ったFFのリア周りがこんなんです。

 

 

4リンクリジッドってヤツで今でも多くのクルマに採用されています。

AMG  A45だってこんなんでした。

ただ、なぜか4WDモデルのリアってこんなんです。

 

 

4輪独立懸架ってヤツです。

ンだよ~~~ (`Д´)凸

ってカンジです。

っつ~~~ワケで4輪独立懸架にしてみたいです。

車体側は同じだと思います、多分。

リアメンバーとアームだけ買えば付くんじゃないかな? って考えています。

誰かやった人、います??

情報求む!!

シーズンカウントダウン??ネタ、その4

時代の寵児ってもてはやされたいきなりステーキの一ノ瀬社長、退陣って
ネットニュースを見ていると身につまされる思いです。

先日も書きましたがSoftbank、そして楽天も・・・・って感じます。

ひと様の心配しているバヤイでは全く無いんですケドね。

デフって壊れてしまうまでなかなか降ろすようなことは無いと思います。

壊してしまってからだとコストはず~~~っと上がります。

ストリートならオイル管理だけキチンとやっておけば壊すことはなかなか
無いって書きましたがそりゃフルブローのハナシです。

オイルシールからのオイル漏れはもうどうしようもありませんからシールを
交換するしか方法はありません。

この道ひと筋数十年のベテランメカニックならデフを降ろさなくても
シール類を交換できるカモしれませんが弊社ではデフは降ろします。

やっぱりシール類がダメになっていれば必ずデフマウントがダメになって
いると考えられるからです。

ココで何回も書いてきたようにゴム系は確実に劣化していきます。

そもそも日産純正のゴム系がスポーツカーの基準からはかけ離れているほど
柔らかいから致し方ありません。

ま、フーガと共通部品ですからね。

だから弊社ではデフを降ろしたついでにデフマウントフロントピース2個
デフマウントリアピース1個を強化ゴムに交換することを推奨しています。

リアピースについてはもう何回もココで語ってきたので今回は割愛しますが
あのデフ汁ブシャ~~ってヤツです。

今回は久々にでもコイツについて語ってみたいと思います。

CircuitConcept製デフマウントフロントピース

 

 

以前にもご紹介したことはあるんですが純正って穴が空いてるんです。

そりゃネェよって構造です。

弊社得意のプログレッシブレート強化ゴム製なので、強化ゴムにありがちな
イヤな微振動は皆無なのに特に高負荷時では純正のゴム強度よりもはるかに
倍以上固くなるのでパフォーマンスもとても良くなるという製品です。

デフ汁ブシャ~~~のご経験がある人ならご存知だと思いますが発進時に
リアからゴトって音がするようになってその音はどんどん大きくなります。

つまりあの大きなデフケースが動いちゃうってことなんですね。

それがサーキットで起きると・・・・って考えると・・・・・。

怖いですね~~~。

事前に対策をしておけば安く上がりますし同時にパフォーマンスだって
向上できるんです。

それが壊しちゃってからだと・・・・コストはず~~~~っと上がるんです。

そうは言ってもね~~~ だとは思います。

シーズンカウントダウン??ネタ、その3

なんかトラブルが多かった先代の86BRZ、モデルチェンジで良くなったの
かと思っていましたが相変わらずトラブル続きみたいです。

 

 

それでも売れ続ける新型86BRZ。

かねてから欠陥商品に悩み続けられていたM上さまがもうどうにもならなく
なってしまってとうとう弊社を訪れて下さってその欠陥商品から弊社製品に
交換をご英断下さいました。

それを製作販売しているメーカーはその欠陥を今でも全く認めないらしい。

また、とあるピロアームのハナシにもなりました。

強度不足で走行中に折れたらしいです。

弊社が材質、精度に徹底的にこだわる理由もソコにあります。

いつもココで書いていますが中途ハンパに投資をして結局のところ後悔して
買い替えを余儀なくされる、こんなことは今でも少なくありません。

さて、デフのハナシに戻ります。

ストリートオンリーならデフオイルクーラーも機械式LSDも必要ありません。

良質なデフオイルを定期交換しておけば20万キロくらいはイイ状態を
維持できると考えます。

やはりサーキットではどうよ? ってハナシですね。

長くイイ状態を維持したいのであればデフオイルクーラーはもう必須と言って
イイと思いますが安いモノでは無いので温度計だけでも付けて欲しいです。

サーキット走行では想像以上に温度が上がることが可視化できます。

温度が上がり過ぎる前に走行をヤめたり温度が上がってしまったら早めに
デフオイルを交換しておけばデフの寿命はず~~~っと延びます。

それでも新車時からデフオイルクーラーを付けてキチンと管理し続けていた
お客さまなんてほとんどいらっしゃらないと思います。

去年12万キロサーキットガンガンのPさんのデフをフルオーバーホール
した時にはもうガタガタでした。

ベアリングやシール類を全て新品にしてこの先10万キロは安心して
アタックを続けられます。

やはりトラブルは誰でもイヤなものです。

イヤなものなんですがこれまた適切な対策を講じなければ間違いなく襲って
くるのもトラブルです。

来シーズンに向けてI田さまやT中さまがデフのフルOHで入庫予定です。

ジョリジョリになっちゃっているベアリング、どうやって情報発信しよう??

シーズンカウントダウン??ネタ、その2

何度かココで登場している台湾自動車部品見本市、通称AMPA。

 

 

来年のスケジュールが発表されたんですケド・・・・。

もうAMPAはイイかな?? って感じています。

AMPAはもう3年連続で中止になっています。

コロナがこんなに長引くとは誰も考えていなかったと思います。

来年こそは、って待てど暮らせど台湾はず~~~っと今でも鎖国状態です。

蔡英文総統、これは大失策ですよ。

弊社製品の台湾依存度はとても高かったです。

コロナ前までは毎月のように台湾に行っていました。

もちろん仕事です。

本場の小籠包を食べるために行っていたワケではありません。

ホントか? ヾ(ー ー;)

去年あたりまでは仕方がないよコロナなんだからってご理解下さった弊社の
お客さまだって今年に入ってからはさすがに  まだ?  ってなります。

そりゃそうです。

3年も同じ体たらくじゃあお客さまだって  ┐( ̄ヘ ̄)┌  から  (`Д´)凸
になりますから。

そんなこたぁ弊社だって重々承知しております。

ところで。

昨日書いたデフのフルOHの最大の障害のハナシです。

デフを完全にバラすのも精度良く組み付けるのもソコソコ大変です。

EGやATのOHは誰もがタイヘンそうなのは解ると思いますがデフって
それほどですか~~~~? ってなりそげです。

これだけバラバラにするんですから。

 

 

そうなると1つのギモンがアタマをもたげできます。

いつやりゃイイの (゚_゚?)

ですね。

シーズンを前にデフの律速段階について語ってみたいと思います。