VR30エンジンコンポーネントネタ、その3

ま、そりゃこうなりますわな。

 

 

以前にもアップしたようにS2000のコンロッドそして現行のCivic
typeRのコンロッドはやはりさすがHONDAだな~~と感じるデキで
ありました。

ちゃんと調べたわけでは無いですがVR30のコンロッドも何かの使い回しの
ような気がします。

もちろん弊社では使い回しなどせずに優れたテクノロジーはどんどん採用して
いきます。

これピストンピンを比較してみました。

 

 

VQ37が22ミリ径に対してVR30が23ミリ径です。

一見すると強度対策の印象を受けますが弊社の感想としては??? です。

22ミリ径で1,000馬力でも大丈夫なピストンピンっていっぱいあります。

材質の問題なんだと思います。

なんでそんなタカが1ミリにこだわるかと言うともちろん22ミリの
ピストンピンの方が軽いわけですが弊社がもっと重要視したいのが
コンロッドの中心間距離です。

コンロッドの中心間距離を純正よりも長く取ることのメリットはとても
大きいと弊社では考えます。

23ミリのピストンピンを22ミリにすることによって中心間距離は
0.5ミリ稼げます。

たかが0.5ミリと考えるのか? 0.5ミリも稼げると考えるか?

ちなみに弊社製コンロッドは0.5ミリ中心感距離を純正よりも0.5ミリ
伸ばしたどころでは無いですよ。

純正と同じサイズの強化コンロッドを作ってくるメーカーって世界中で
いっぱい出てくると思います。

RZ34用で中心間距離を長く取ったコンロッドを製作するメーカーは
世界中で弊社だけだと思います。

多分。