I町さまのクルマを最終チェックしていて気がついたことがありました。
乗り心地がムダに良すぎる。
弊社2号機、M上さまと同じスペックのQuantumを導入したんですけど
全く同じスペックにも関わらずこれからサーキットをガンガンにってカンジの
乗り心地じゃ無いんですね。
もちろん弊社は普段使いやストリートでの楽しさを追求していることは確かで
特にゴツゴツ感を取り去ることにはとても腐心をしてきました。
それにしても純正よりも乗り心地が良くなっちゃんたんじゃさすがにちょっと
なんだかな~~~??
って印象は拭えないです。
もちろん同じパフォーマンスが得られればそりゃ最高なんですがやはり過去の
経験上、そんなに甘いハナシではありません。
とにかくI町さまにご連絡をして早期の筑波でのシェイクダウンを弊社から
ご提案させて頂きました。
ただ、なんでそんなことになったかは理解はしています。
K田さまのクルマも同じ現象でしたから。
キモは車重、特に軸荷重バランスですね。
超軽量な2号機やこれまた比較的軽量なM上さまのクルマと比較すると
I町さま、K田さまのクルマって重いんです。
もちろんK田さまもI町さまも今シーズンはサーキットガンガン予定です。
車重、特にフロントの軸荷重と減衰特性の相関性について今シーズンは
もっとデータを取っていきたいと思います。
とりあえずI町さまとK田さまのクルマにもっと攻めたセットを準備します。
何回もココで書いていますが弊社のアシはオートクチュールです。
このアシでタイム出てるんだから・・・・・・・
ってハナシ、弊社では出てこないです。