コレ、ブレーキホースとホイールスピードセンサーのケーブルを留める
ブラケットの試作です。
最終的にはいつもの通りこんなカンジで攻めた肉抜きをしてカッコ良くします。
思えば長い長~~~~い道のりです。
ショックアブソーバーひとつとっても基本的には全長調整式を受けてくれない
Quantumの創業社長さまをイギリスの本社に直接会いに行って弊社が
こんなんやってます、ココが課題だからこんなん作って下さい って伝えて
やっと今のプロジェクトは発進しました。
もちろんショックアブソーバーだけではアシはできません。
で、もう3年前になりますがアメリカはSEMAに行ってHypercoの
技術部長さんと直接おハナシができたことも弊社の財産です。
で、Z34V36用にロワーブラケットをイチから削りで作りました。
ピロだって弊社が得意とするドイツ製モータースポーツ用の大口径のモノを
採用して耐久性に大きく貢献しています。
次にはスプリングのロワーシートでした。
これまた弊社得意のトーションレリーズベアリングをガタ無くピッタリ
収めるためにイチから削りで作りました。
徹底的に精度を求めることが無益なワケは無いと弊社では考えます。
そう言ったことを積み重ねて作り上げてきた弊社製Quantumベース
サスペンションキット、パフォーマンスもとても高評価です。
時間もかかりましたしおカネもどっちゃりかかりました。
世界最高峰品質って言うのはカンタンです。
評価するのはお客様ですから。