( ̄~ ̄;)
サーキットガンガン12万キロのPさんのデフ、たっぷりと愛情を持って
OHしてから機械式のLSDを組み込みます。
コレ、純正のデフマウントフロントピースの残骸です。
装着状態でこんなんなっちゃったワケではありませんよ。
デフマウントのフロントピースって外すのソコソコ大変です。
で、Z34V36の専門店としてまたまた専用治具を作りました。
ムニュ~~~って油圧プレスでカンタンに外れるようになりました。
で、破壊して外した残骸ってワケです。
弊社が最も得意とするプログレッシブレートゴムマウントのデフブッシュ、
圧入する時にナナメったりしないようにガイドを設けてあります。
で、こんなカンジです。
コレ、以前にアップしました。
純正のゴムマウントって棒を突っ込んで手でグイグイ動くほど壊滅的に
柔らかくこれがスポーツ走行のフィーリングを損なっているだけでなく
デフの耐久性にも悪影響を与えるって弊社では考えます。
弊社ではデフの耐久性を大きく左右する要因の一つにが歯当たりがあると
考えます。
どんなショップさんでも歯当たり調整は必ずやると思います。
が。
それは静的な状態です
100度、いやデフオイルクーラーが付いてなければカンタンに150度を
超える状態で金属は必ず膨張するワケですからその時の歯当たりって静的な
状態とは異なってきます。
ましてやブニャブニャの純正マウントで前後上下左右にデフが動けば
フランジからの入力だって1度2度くらいの変位があるワケです。
この2つの動的な要因をキチンと対策するのとそんなの変わりゃしねぇよ
って看過するのでは結果が同じワ~~~ケが無いって弊社では考えます。
どうせデフをバラすんだったら高いモンじゃあ無いのでデフマウントの
交換をオススメしています。