スーパーハンドリングマシンを実現するためにはやはりシャキっとした
車体造りは必要不可欠です。
とは言え弊社ではサーキットに特化したクルマ造りはやらないですし
アルミリジッドも選択肢には入っていません。
ちょっとそこいらに乗りたいなってお気軽にスポーツドライビングを
楽しむために快適性は絶対条件だと弊社は考えています。
その証拠にほとんど毎日チョコっと乗っては変化を楽しんでいますし、
毎日のように発見がありますしそれに向けた課題の克服も楽しいです。
これがガーだのゴォォォだのうるさいと今日は疲れちゃってもうイイやって
なっちゃうんです。
普段乗りの快適性を確保したままのスーパーハンドリングマシンって
とてもハードルが高いですが一つ一つ課題を解決してその先にある
Z34V36に惜しみなく投入していきます。
12万キロのNBロードスターはとてもイイ材料ですしケーススタディです。
まずはヤレちゃった車体の最も大きな原因の一つ、ゴムです。
先日もアップしましたがこんなんです。
指で押してもグニャグニャです。
ココを看過してアシだのブレーキだのデフだの語ってもやってることは
トンチンカンで的ハズレです。
で、早速、1/100mmの精度で作ったボアゲージで計測した内径に
合わせて図面を引いています。
いや~~楽しい楽しい。
FDの時に経験しましたが、ロワーアームがほんのちょっとだけ曲がって
それに気が付かないでフィーリングがずっと悪いままアシ替えたり何度も
アライメントを取り直したりデフまで替えたりと、どハマりしたことが
あります。
と言うワケでいずれ必要になるだろうし型を起こす時の基準って思って
MAZDA純正の新品アームを買いました。
ところがです。
新品で錆びてる。。。。
しかも造りがチョ~~悪い
無いわ~~~
MAZDAだな~~~。
見えないところにも徹底的にこだわるCircuitConceptです。
Z34V36マグネシウム製スポーツナックル、早く付けたいな~~。