ちょっくら出かけてきます。
明日には帰ります。
弊社が現在シャカリキになってやっていること、それはアシとEGです。
アシはテスト検証をする度に新しい発見があります。
サル走りは重要です。
5分10分では気がつかなかったことが30分でわかることも多いです。
世界中のありとあらゆる研究機関で、検体数が多いほどデータの信憑性が
上がると考えているのと同じで、1回2回、5分10分ではそれこそ
気のせい? って言われてもしょうがないと思います。
先日のネタの重複で恐縮ですが、仮説を立てて試作を検証するのは
とても大事なことですし、弊社はそれを厭うことはありません。
元が研究畑出身なので、むしろ好きです。
試作の検証、そして仕様変更からの再評価、ココがとてもとても大事です。
どうしても自社製品だとひいき目に見てしまいがちです。
そこをいかに冷静に客観視できるか? がとても大事です。
コレ効きますよ~~~
って書けば、弊社のお得意様は妄信的にお買い上げ下さいます。
フツーだったらボロ儲けできるトコです。
でも、弊社にはそれができません。
妄信的にお買い上げ下さるお得意様は、何も最初から弊社を全面的に
信用下さったワケではありません。
そりゃあ紆余曲折もありました。
弊社の安くは無い製品をお買い上げ下さるには、そりゃあキヨブタです。
もし、お客様のご期待を下回ってしまったら、次はありません。
どーせ他の製品もそのレベルだろ って判断されても当然です。
弊社のアシ、フロントは完成形って前にも書きました。
リアをもっともっと熟成させています。
ところがです。
リアが1ランク良くなると、フロントも見直す必要性が出てくることも
あるんです。
そりゃそうです。
クルマはトータルバランスです
って常日頃から標榜していますから当然のハナシです。
今開発しているリアのピロアームや補強部品、もちろん効きますよ。
効きます、ってだけでなく
もっと客観的な数値が欲しいところです。
弊社が推奨しているリアのピロアーム、とりあえずはロワーリンクの
フロント、リアの車体側だけです。
理由は2つ、費用対効果が大きいのと律速段階の観点からです。
カネに糸目は付けねェ ってお客様はほとんどいません。
限られた予算の中で最大効率を上げる事って弊社の大きな使命です。
左右一本ずつ付けては一回一回検証してまた外す。
そんなことやったって ┐(-。ー;)┌
って糾弾されても致しかたありませんが、お客様にとっては重要です。
それをやるんだったらコッチの方が効きます
って、明確にデータとしてお得意様にご呈示していきたいです。
一番バカらしいのが、取っ替え引っ替えです。
買い換えるのもおカネがかかりますし、工賃もかかります。
最初から弊社を信頼下さったお得意様に最大効率でお返ししたいです。