日別アーカイブ: 2018年1月13日

エンジンのデータも細かく蓄積していきます、ネタ

何だこの寒さは!!

フロントアンダーウイング装着のため、弊社2号機(試乗車)を
搬送するために、朝の8時にEGをかけたらこんなんでした。

tpmonitor

デフオイル温度1℃ MTオイル温度2℃ で、タイヤモニターの温度

何と-2度

タイヤの温度がマイナスなんて表記、初めて見ました。

寒みぃワケだ。

首都高湾岸線の渋滞を喰らっていると、隣から軽~くクラクション。

なんと、スーパーオートバックス浜松の鈴木さんでした。

何という偶然。

いつもいつも大変お世話になっております。

で、オートサロンのために一時帰国をしているGPP(北米トラスト)の
住野社長がコイツを持ってきて下さいました。

srpistons

S15シルビア用のφ87ハイコンプピストン。

純正がφ86なので、排気量自体も微量アップにとどまります。

何のためにこんなモン調達したかと言いますと、そりゃあ実験君です。

Z34と比較して、圧倒的にイロイロと簡単で安価なS15シルビアで
試し倒したいんです。

EGだって、半日で降ります。

Z34は、今のところ2日かかります。

もうちょっと経験を積んでいけば早くなるとは思いますが、基本的に
ありとあらゆるモノがかなり重いですし、EGルームパンパンですし、
配線やセンサーも多いから、慣れたとしも丸1日はかかるでしょう。

S15シルビアは4気筒なので、単純にピストンは2/3のコストです。

今回も、あんまり攻めていない仕様です。

最終的にはドライスリーブを入れて、φ90のスーパーライトウエイトの
ピストンを導入する予定なんですが、その前にやりたいことが多いです。

今回は、死にかけのEGをただOHするのはあまりにももったいないので、
ドライスリーブが必要無いφ87ハイコンプピストン仕様です。

srpiston

このピストン、松竹梅で言うとなんです。

どうせφ90に交換しちゃうので、住野社長に安いヤツでお願いしました。

それなのにこの品質。

軽量化の肉抜きも最先端ですし、コーティングもしっかりしています。

メーカーももちろん進化していますね。

さ、今回は単純OHに1mmオーバーサイズのハイコンプピストンで
実質どのくらい変わるのかを検証です。