日別アーカイブ: 2018年1月25日

ホンモノを真摯に追求するしか弊社には道がありません、ネタ

え~~~、京都大学の山中教授まで~~~~

yamanaka

日本ではほとんど聞かれない言葉があります。

Fake in Japan

海外に行くと最近、割と報道されていることに気が付きます。

お隣の国に行ったら、オニの首取ったようにおもしろがって
報道されているような気がします。

食品産地偽装、賞味期限改ざんなんて日本のお家芸みたいになってきました。

最近、弊社にアシの入庫、相談が多いです。

アシって作る方も難しいですし、それを評価する方ももっと難しいです。

Z34,V36のサスペンションキット、百花繚乱です。

弊社が知る限り、市販品で1セットで98,000から100万まであります。

もっと安い製品や、もっと高い製品があるかもしれません。

お客様がアシをお選びになる基準が、意外にもキチンと確立されていなくて

ど~してコレを選んだんですか?

とお尋ねすると、ほとんどが

よくわかんないけど、○○でイイってススメられたから

仕方ないっちゃあ仕方ないハナシなんですけどね。

やはりお客様の心情として、最初のアシでとてもおカネを使っちゃったので、
ナントカ安く上げて、サーキットコンセプトのアシの動きに近づけたい、
そのキモチはわからないでも無いですが、何回も失敗してきました。

ダンパーテスターにかけてみると、右と左の減衰が違うことも多いです。

数万キロも走行しているならまだしも、わずか数千キロとは思えない
左右の特性差に、そりゃ真っ直ぐ走らんだろ ってツッ込みを
入れたくなってしまいます。

何名かのお得意様の車両で、装着されていたダンパーを仕様変更しようと
メーカーに問い合わせてみます。

すると、判で押したように

そう言うことはやっておりません

弊社がマトモに相手にされていないのか?ただ技術が無いだけなのか?

競技系のショップさんだったら、自前で仕様変更しちゃいますからね。

良くありがちな、減衰力を見直したオリジナルセッティング って
をぃをぃをぃをぃをぃ、マジ??? って感じちゃいます。

弊社はBilsteinなら何とでもなります。

それ以外のメーカーだと、その道に長けた知り合いに頼むことになりますが、
どこまで弊社の要求に応えてくれるかも、やってみなければわかりません。

それでも確実に請求書が送られてきます。

アシ廻り脱着、分解、そして外注に仕様変更依頼、ダンパーテスター計測、
1回で決まったとしてもかなりのコストになりますし、仮に決まらなかったら
とても悲しい結果しか待っておりません。

もう何回も聞いたよ ┐(-。ー;)┌

そうおっしゃらずに

乗りやすさ、って文面やデータじゃまず伝わりません。

ほぼドライバーの主観ですから。

弊社のアシをお考えのお客様には、まずご試乗をオススメしていますので
順次、お試し下さっております。

ただモンダイが一つ。

雪が溶けないとです。

駅や主要幹道は融雪剤をバラ撒きますので、雪はすぐ無くなります。

cacl2

しかしです、弊社の前の道路はまだこんなんです。

snow1

30年ぶりの大寒波で、雪が溶けるどころか凍っちゃっています。

snow2

カッチカチです。

バッリバリです。

今週いっぱい、ムリそげです (T_T)