日別アーカイブ: 2018年1月5日

終わりのないアシの勉強ネタ

別タンのお問い合わせ、大変ありがとうございます。

価格と納期

この業界の最も基本的なことを弊社はお伝えしていないんですからね。

正月を挟んでこの2週間、弊社で取り外したサスペンションキット3態です。

coilovers

お客様がお求めになった時には安いモノで30万円台、高いモノでナント
70万円台だったそうです。

とてもありがたいことに弊社製に交換です。

現状に満足していれば、そもそも弊社を訪れて下さることはありません。

アシに関しては、かなり、かなり勉強しました。

今でも発見はありますし、さらに勉強中です。

そりゃ、テクノロジーは進化していますから。

良くありがちなキャッチコピーがあります。

バネレートと減衰力を見直して、しなやかなオトナ向けのセッティング

政治家の言う、前向きに検討します、と同じ匂いを感じます。

そもそも、バネを硬くしていくだけだと乗り心地は悪化の一途です。

減衰力だって、ナニをど~するの? ってハナシです。

減衰を硬くしていくだけだったらリクツはカンタンです。

そりゃあパンパン跳ねる罰ゲームみたいなアシ、いっちょアガリです。

同じ減衰、同じバネを使っても弊社のアシの動きにはなりません。

もっともっとヤル事がいっぱいありますから。

そのいっぱいあるヤルべき事を一つ一つやって行けば、どんどん良くなります。

弊社のアシの最大の特徴は、以前にも何回か書きましたが

オートクチュール

と言うことです。

最大の お客様の希望です。

もっとこ~したいあ~したいを具現化しています。

コレでタイム出てんだから、乗れないキミが悪いんだよ

とても使い古された表現ですし、それを言っちゃあ身もフタもありません。

弊社のお得意様でも、サーキットにご一緒して後ろから拝見させて頂くと、
アンダーの9割が、手アンダー です。

コレまた身もフタもありませんね。

弊社が掲げている

楽しいハンドリング

と言う命題と、手アンダーはちょっと違うんです。

ちょっとですよ。

まずはお客様のクセや短所も加味して、セットしていきます。

ただ、いくらなんでも夢のような神機ではありません。

多少なりともの練習は必要です。

アタマで理解してから、どう実行に移すの?

お待たせしてしまっているお客様の車両を、どんどんこなして行っています。

弊社の2号機を試乗ご希望のお客様、大変お待たせしてしまっていますが、
もう少しで準備が整います。

普段からココで散々フきまくっています。

その分、是非、ハードルを上げてお待ち下さい。