何だこの寒さは!!
フロントアンダーウイング装着のため、弊社2号機(試乗車)を
搬送するために、朝の8時にEGをかけたらこんなんでした。
デフオイル温度1℃ MTオイル温度2℃ で、タイヤモニターの温度
何と-2度
タイヤの温度がマイナスなんて表記、初めて見ました。
寒みぃワケだ。
首都高湾岸線の渋滞を喰らっていると、隣から軽~くクラクション。
なんと、スーパーオートバックス浜松の鈴木さんでした。
何という偶然。
いつもいつも大変お世話になっております。
で、オートサロンのために一時帰国をしているGPP(北米トラスト)の
住野社長がコイツを持ってきて下さいました。
S15シルビア用のφ87ハイコンプピストン。
純正がφ86なので、排気量自体も微量アップにとどまります。
何のためにこんなモン調達したかと言いますと、そりゃあ実験君です。
Z34と比較して、圧倒的にイロイロと簡単で安価なS15シルビアで
試し倒したいんです。
EGだって、半日で降ります。
Z34は、今のところ2日かかります。
もうちょっと経験を積んでいけば早くなるとは思いますが、基本的に
ありとあらゆるモノがかなり重いですし、EGルームパンパンですし、
配線やセンサーも多いから、慣れたとしも丸1日はかかるでしょう。
S15シルビアは4気筒なので、単純にピストンは2/3のコストです。
今回も、あんまり攻めていない仕様です。
最終的にはドライスリーブを入れて、φ90のスーパーライトウエイトの
ピストンを導入する予定なんですが、その前にやりたいことが多いです。
今回は、死にかけのEGをただOHするのはあまりにももったいないので、
ドライスリーブが必要無いφ87ハイコンプピストン仕様です。
このピストン、松竹梅で言うと梅なんです。
どうせφ90に交換しちゃうので、住野社長に安いヤツでお願いしました。
それなのにこの品質。
軽量化の肉抜きも最先端ですし、コーティングもしっかりしています。
メーカーももちろん進化していますね。
さ、今回は単純OHに1mmオーバーサイズのハイコンプピストンで
実質どのくらい変わるのかを検証です。