ニュースを見ていて
消費税が10%になると、5兆円以上の税収増になるんだそうな。
その税収を全て社会保障に充てるって言ってなかったっけか??
それがいつの間にか国の借金返済と教育の無償化になっている。
だから選挙前の調子イイようなハナシなんてアテになんないですね。
結局は今回充当するはずの社会保障の財源が無くなるから、近いうちに
また消費税を上げるというハナシになるんでしょうね。
さて、、重要度のかなり高いと思われるバルブスプリングです。
ぜ~~んぶ並べてみると、ミリ単位で長さが違うモノがあります。
そのまま組んでイイのか?
この手のスプリングって、多分、特性は線形で荷重に比例して縮みます。
それがスプリングレートですね。
セット長やセット荷重がキチンと決まっているはずだと思います。
インテーク側はメーカーが非分解としているので一切データがありません。
ただ、3台のEGをバラしてみてしっかりと観察、計測してみると
いろんなことがわかってきます。
こういう経験がひとつひとつ弊社の血となり肉となります。
純正の新品スプリング単品を日産が売ってくれない以上、違うことを
考えなければなりません。
スプリングに付きもののヘタリ。
昨日のリテーナーみたいな勢いでヘタっていたらかなりマズいぞ。
そもそもバルブスプリングがどのくらいヘタったらどれだけ影響があるのか?
そんなノウハウは弊社にはありません。
HondaRacingに行って聞くワケにもいきませんし。
アメリカにはそんなことちゃんとわかっているレースコンストラクターは
いっぱいいますから、やっぱり聞いてこよう。
その前にキチンとデータ取りをしなくてはなりません。
いくらかヘタっているとは言え、純正の状態をキチンと知ることが必要です。
そのためのバルブスプリングテスター。
レース屋さんが使うような本格的なモノだと1,000~1,500ドルで
売っていますが、ちょっと高ぇな~~って探して見ると、ありますね。
でも、よ~~く見ていたら コレ、作れるんちゃう?
原理はカンタンですからね。
インジェクターの計測器も作っちゃいましたから。
できるコストカットは積極的に導入していきます。
おカネ無いし。