イギリスに来ると、さすがモータースポーツ王国と感じざるを得ません。
日本でもやってる所はあるとは思いますが、弊社なんて門前払いです。
HONDA RACINGさんがやっているような技術って、当然ですが
我々には手が届きません。
そこまではムリだとしても、似たような技術をイギリスやアメリカでは、
不思議と惜しみなく教えてくれるんですよね。
何でなんだろ?
国民性なんでしょうか?
もちろん、その崇高な技術はおカネを支払って手にすることができます。
ノウハウだけパクって、
シメシメ Ψ(`∀´)Ψ
なんて魂胆じゃ、そのうち誰にも相手にされなくなります。
390RSで400馬力を手にしてから、もう5年です。
そして弊社の成長の証として390RSNEOで430馬力を見込んでいます。
390RSの時と比較して、390RS NEO は手をかけた事象は倍以上です。
ヘッドガスケット一つとっても、新しい技術を盛り込んで作り直しました。
もちろん少しずつですが、情報公開をしていきます。
それが成功すれば次はやっと390RS Proです。
世界中で誰もやっていないことを成就しようとすれば、時間もかかれば
おカネだってかなりかかります。
でも、機械モノですから適切に手をかけてあげれば、数字で応えてくれます。
同じようなことをやっていれば、いつまでも同じ結果です。
新開発のショートピンヘッドピストンとチタコンだけ組んでみたかったですが
エンジン脱着と組み直しを何回もできる財力が無いので、せっかくですから
弊社で開発したいくつかの部品も盛り込んでみるんです。
そんな開発能力、浮き草にあんの?
ま、そうなりますわな。
ぶっちゃけありません。
ネェのかよ ヾ(ーー )
だから技術があるところにわざわざ来るんです。
デカいボアのピストンをブン回す技術は、やはりアメリカです。
NASCARの歴史と伝統に育まれた技術はとても参考になります。
また、ハイテク素材に対する造詣もアメリカは優れています。
イギリスはと言いますと・・・・・
ふっふっふ
引っ張るな~~~。
まずはこの壮大なプロジェクトを弊社にお任せくださった大切なお得意様に
キチンと結果でご報告させて頂いてからです。
さ、日本に帰ろっと。