弊社のEG(イチバン後回し)、M田様のOHを兼ねて390RS NEO、
S木様の390RS NEO、大車輪です。
名だたる大手ショップさんの群雄割拠の中、弊社のような零細浮き草を
お選び下さったお客様に、お返ししたいキモチで愛情持っての作業です。
具体的にナニをやっているのかを一つ一つご案内させて頂きたいです。
まずは
インジェクターの調律
です。
ほとんどのお客様が
ナニそれ w|;゚ロ゚|w
だと思います。
これまた弊社の師匠、熊木氏のファクトリーで初めて現物を目にしました。
こう言うことに目を付ける熊木氏は、さすがです。
純正のインジェクター、やはりそれなりに良くできています。
残念ながら、純正のインジェクターはチューニングを想定してありません。
あ
あることに気が付いちゃった。
インジェクターが純正のままで400馬力?? ┐(-。ー;)┌
やめとこう・・・・・。
400馬力オーバーをする弊社は、大容量のインジェクターを使います。
カンタンなハナシです。
純正のインジェクターじゃ足りないからです。
繰り返しになりますが、純正はそれなりにバランスは取れています。
それを大容量に交換するとなると、一つの疑念が生じます。
コレ、だいじょぶ????
6気筒分、つまり6本が全て同じ条件なの?
もうね、自社で全てを検証しないとナニも信じられないです。
そうなっているハズだケドな~~~~
って、ブッ壊れた後になって言われても・・・・・・。
壊れるまでにはならなくても、確実にパフォーマンスは落ちます。
こう言うことの積み重ねでしかサイコーのモノはできないと信じています。
で、どうやるの???
装置自体はカンタンです。
12Cって8ピンのIC(170円くらい)に、パワートランジスタ2SCを
1個付けて、PWMの矩形波をプログラミング、そして純正の燃料ポンプで
キチンと駆動された流量を正確にメスシリンダーで計測するんです。
それだけです。
やるこたぁ大したことなくても、テマっちゃあテマです。
インジェクターの容量を6気筒、全部キチンと揃えて、どうせ燃焼室の
鋳肌もサラっと取るんだから、燃焼室容積もキチンと揃えます。
弊社で製作するエンジンに魂を吹き込むためです。