日別アーカイブ: 2017年3月30日

ココで書いたことを一つ一つ確実に実践しています、ネタ

大口叩きやがって、って各方面からサンドバッグ状態ですが、
弊社のお客様は、一つ一つ確実に実践して結果を出しています。

H野様が、弊社の教科書通りのようなスキルアップをして下さって、
ちょっとご紹介させて頂こうと思いました。

5年前の2月にZ34verSTを新車で購入。

その時はノーマルで乗り続ける予定でした。

サーキットと言う発想は全くありませんでした。

1年経ってから、良くありがちな

ナニかやりたいな、でもナニすればイイんだろ?

その時もサーキットと言う発想はありません、多分。

で、スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで、初めて弊社を
訪れて下さいました。

その時も、楽しく乗れればイイとのことで、弊社のマフラーとECUだった、
そんな記憶があります。

楽しくなったZ34で長距離ドライブに行くことも多く、四国や九州にも
ドライブに行かれていました。

そして、高速安定性も悪いしキモチ良くない純正のアシに不満が出てきました。

で、弊社のサスペンションキットです。

これは装着後、仕様変更を3回くらい繰り返した記憶があります。

群馬県まで行って、サスペンションの脱着をしました。

確か、真夏の炎天下だったように記憶しております。

さらにキモチ良い吹け上がりを求めて、弊社のエキマニをご装着下さって、
パワーも手に入れてアシも安定して踏めるようになると、油温が気になります。

130度でフェイルセーフが入ります。

で、弊社のエンジンオイルクーラーのご装着です。

さらに安定して飛ばせるようになると、

サーキット走ってみたいな・・・・

ってなりました。

それが3年くらい前だったかな・・・・。

で、ブレーキパッドとフルードをENDLESSさんに交換して、
Centralさんの富士の走行会でサーキットデビューです。

ちゃんと計測していなかったですけど、12~13秒くらいでした。

そこで目覚めてしまいました。

純正のブレーキに早くも三行半を叩きつけ、弊社のAPブレーキキットを
予定しましたが、さすがに高額なので、コツコツと準備なさったそうです。

ちょうどその頃、弊社では富士のクローズドを貸し切っての練習会を
2回ほど開催させて頂きました。

わざと散水車で水を撒いて、お客様にスピンを体験してもらう趣旨です。

何回もクルクル回っている内に、どう言うときにアクセルを入れれば
どう言う動きになるのかをカラダが覚えてくるようになります。

そして、再度、本コースに、ってはやる気持ちを弊社はお止めします。

クルマもスキルも、もっと準備が必要です

サーキットの本格デビューを前に、デフオイルクーラーをオススメしました。

ここでフツーなら、

デフ降ろすなら機械式入れましょう

なんですが、例によって弊社は

デフ、まだ要らないです

冷却系とブレーキをしっかりやって、準備はOKです。

またまたここではやるキモチを抑えて、本コースデビューは1年お預けです。

弊社の考え方です。

ここで本コースに行っても、ある程度は慣れますが上手くはならないです。

で、ショートで基礎練習の反復をご提言差し上げました。

H野様は、いつもいつも弊社の提言を快く受け入れてくださいます。

確か、1回目は40秒くらいでした。

そんなモンです。

ライン取り、ブレーキング、シフト動作、やるべきことはいっぱいあります。

1日に30分のサル走りをみっちり3本です。

タイヤも無くなります。

そのためのFederalです。

サイフに優しいです。

1ヶ月くらいおいての2回目には、38秒くらいだったカナ?

弊社のAPブレーキキットのおかげで、ガッツリとツッ込めます。

で、年明けだったか去年の年末だったか、3回目には35秒と順当に
タイムアップを重ねてきました。

その時に、初めてLSDの必要性をカラダでお感じになりました。

コーナーのスピードも脱出も上がってきて、ここで初めてタイヤが
空転するようになったからです。

機械式は、この時点で初めて議論してイイと思います。

で、弊社自慢のLSDを装着して、ナント1.5秒のジャンプアップ。

ここまでカンタンに時系列でまとめてみました。

お客様と律速段階と費用対効果を良く話し合って、必要な時に必要なモノを
適宜装着して、それを実践で使いこなしていくことが弊社の主眼です。

扱いやすいクルマで楽しくドライビングをした結果、タイムに繋がる

そんなことを最初に書いたときに、

ま~たホザきやがって

って揶揄されたモンです。

それをみごとにH野様が証明してくださいました。