多くのお客様が経験済みの
クラッチペダルが戻らない症
もう、原因はハッキリしています。
50以上の弊社での作業例からデータ化してみますと、
本当にCSCがダメだった 2例
初期型のZ34だけです。
マスターシリンダー寿命 2例
13万キロと18万キロのお客様の車両です。
50例がクラッチラインから起因する物でした。
メインテナンス不足
ってカンタンに片付けちゃえばそれまでなんですが、ほとんどのお客様は
どのタイミングでクラッチフルードのメインテナンスをするべきかを
ちゃんと把握できない状況だと思います。
そりゃそうです。
日産のディーラーでも、知らないと思います。
トラブルが起きてから
あ、コレか~~~ (×_×ll)
症状が重いと不動車です。
出先だと帰れません。
脅してどーする??
なんですが、やはりそこは人間ですから経験するまで認識できません。
弊社でトータルでメインテナンスさせて頂いている弊社のお得意様には、
推奨科目として、随時、お取り付けをさせて頂いております。
先日、弊社お得意様のH野様の車両にお取り付けさせて頂いたときに、
エア抜きの状況を撮影してみました。
弊社が取り扱っているENDLESSさんのフルード、無色透明なので
ちょっとわかりづらいですが、ホースの中はフルードで充填されています。
一見すると気泡が無いほどエア抜きが進んでいますが、コレでも不十分です。
ちゃんと適切な作業で、正確に取り付けてカンペキにエア抜きが完了すると、
クラッチのフィーリングがとても良くなります。
クラッチ操作も軽く、ダイレクト感が出て、ラクになります。
ならなかったときは、エア抜きが不十分なだけのハナシです。
弊社扱いのGoodRidgeクラッチライン
イギリス製だけあって、モノは間違い無いようですね。
今月中にはバックオーダーの全てのお客様にデリバリー完了予定です。
田倉店長からもオーダーを頂戴しておりますので、来週にはお届けします。
Centralのお客様、もう少しお待ち下さい m(. .)m