日別アーカイブ: 2016年12月28日

病床で想ったネタ

薬物って効きますね・・・・

今時、こう言う書き方をするとフツーは物議を醸します。

まあ、点滴ってヤツです。

自分の免疫がかなりチョロいモンで、侵入者にヤラれっぱなしでした。

でも、インフルエンザじゃなくて良かった。

インフルエンザだっら、年明けくらいまで作業はダメでしょうから、
出荷発送も含めて10名以上のお客様にご迷惑をおかけしてしまいます。

病床でネットを見ていたら、とある記事に目が留まりました。

きっと、スポーツカーに懐疑的なモータースポーツジャーナリストが
なんも考えずに書いちゃった記事だと思います。

全部載せるとヤバそげなので、必要最低限だけ抽出しました。

370z

バカな記事ですね~~~。

若者のクルマ離れが取りざたされて久しいですが、コレを読んだ親御さんで

あんなのヤメろ!

ってなっちゃう可能性が増えました。

じゃあ、安全なクルマってナニ?

ってなりますわな。

事故らないことが安全なのか? それとも事故った時に身を守れることが
安全につながるというハナシなのか? と言う議論は残ります。

事故った時の安全性を謳うならHammerII でしょ。

2tトラックくらいなら、ブツかったってビクともしませんよ。

でも、そういうモンダイか?

そのリクツだと、軽自動車やNDロードスターなんて売っちゃいけないの?

同じ運転同じ速度域なら、間違いなくちゃんとしたスポーツカーは安全です。

ブレーキは効くし、ステアリングのムリはSUVなんかより圧倒的に優位です。

あ~~~ヤベヤベ

って時に、ちゃんとしたスポーツカーはアタらずに済むんです。

そもそも論になりますが、スポーツカーを買う層が同じ速度域では走らない、
そこに行き着いちゃうハナシになっちゃうんです。

PRIUS,AQUA,VITZ,FIT,デミオのような燃費重視の車両と
370ZやR35のような車両では、運転自体が同じ土俵で語れません。

こういう軽率な記事をポータルサイトにアップしてしまうような思慮が浅い
モータージャーナリストのせいで、スポーツカーはますます肩身が狭いです。

お父様と息子さんでZ34をお楽しみになっていらっしゃる弊社のお客様は
何名かいらっしゃいます。

安全じゃないから

と言う理由でスポーツカーが糾弾されてしまうなら、次世代、次々世代の
クルマって、画一的で没個性のただの移動手段になってしまうでしょう。

弊社のこの開発日記の

スポーツカーで感動したい

に、3年前に表題を変更しました。

サーキットって興味があるんだけど、敷居が高くて・・・・

と言うお客様に、弊社では正しく安全に道を開かせて頂いております。

先日、お父様とご子息様でZ34をお楽しみになっていらっしゃるお客様の
ECUを弊社製に上書きさせて頂きまた。

いったん、完全に純正に戻さないとダメなヤツだったので大変でした。

サーキットでは結果が出ているというECUだったらしいのですが、
親子でそのECUの乗りにくさにとてもとても辟易としておりまして、
Z34を売却してしまう、と言うハナシまで出ていました。

コレ以上書くと、お客様にも波及しそげなハナシなのでヤめときますが、
乗りにくさの原因、手に取るようにわかりました。

弊社製ECUにアップデートさせて頂きまして、先日、すぐにお父様から
メールを頂戴致しました。

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こんにちは、☆☆です。
昨日は、体調がよろしくないなか、何度も足を運んで頂きありがとう
ございました。
早速、夜に息子が試乗して帰って来ると、顔がにんまり
一言 スゲー良いよって言っていました。
今日も朝からゴルフに出掛けましたので、また良い報告があると思います。

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弊社が標榜する

スポーツカーで感動したい

その理念を、ひとつひとつ具現化できた瞬間です。

弊社にとってのチューニングは、お客様が感動して下さる車両作りです。

それ以上でも、それ以下でもありません。

タイム命

と言う車両を作るショップさんはいくらでもあります。

実績のあるショップさんもいっぱいあります。

弊社が他社さんと同じ事をやっても・・・・って、常日頃から標榜しています。

いくらタイムって言われても、息子さんが安くは無い投資を繰り返して、
どんどん悪くなっていく車両を、やっぱりお父様は黙っていられません。

こう言う声にも、弊社は耳を傾けていきます。

体力無いですケド。