来週に、またヨーロッパです。
いつもながらホントにイロイロあります。
特に、弊社サスペンションキット、どんどんバックオーダーがたまります。
できるだけ、てきるだけ企業努力をしなくては、です。
弊社扱いのステアリングやSP-A、SP-Gの牛本革張り替えも好評です。
今回もA本様、K山様、H野様のステアリングと、M本様のSP-Aを
現地にまで、かついで持って行きます。
こういうモノって、なぜかイタリアが進んでいます。
そんな中、イタリア製のこんなモンも買ってくる予定です。
ナニこれ??
ふっふっふ。
真空管アンプです。
皆様は音楽は好きですか?
キライな人もいないでしょうが、興味の無い人もいるとは思います。
音楽、と言うか素晴らしい音なら何でもイイです。
Stompなんか、バケツ叩いて音楽にしていますから。
中学生の時にBeatlesに目覚めました。
高校生になるとRollingStonesです。
大学生にはLedZeppelinでした。
その後、QueenのBohemianRhapsodyに衝撃を受けます。
ここまでは完全にブリティッシュロックですね。
その後、Aerosmith,Police,Crashとブリティッシュ系。
とある日、カウントベイシーのSwingにハマり、ルイジアナ州の
NewOrleansまで、ホンモノを聞きに行きました。
街全体がJAZってました。
とても遠かったですけど、また行きたいです。
80年代からはアメリカンポップスが全盛ですね。
こんなん記念に取ってあります。
オーストリアのウィーン楽友協会大ホールにモーツァルトを聴きに行きました。
世界最高峰に触れること、世界最高峰を知ること、昔からこだわっています。
素晴らしいサウンドは、もはや生活の一部です。
で、真空管アンプです。
世の中はデジタル全盛期です。
真空管なんか、お若いお客様は見たこともないと思います。
スペックだけから判断すると、真空管なんかはるかに下です。
カーショップの量販店で1万程度のカーオーディオよりも下です。
じゃあ何で?
ですよね。
これがまた、実にイイ味を出すんです。
スピーカーは、来月にアメリカに行く時にコイツを調達します
味ってナニ??
お客様の車両をお預かりしますと、カーオーディオにこだわりのあるお客様、
何名もいらっしゃいます。
日産純正のBOSEやverNISMOのサラウンドを始めとしまして、
こりゃスゲーな! ってフルオーディオのお客様の車両もあります。
もちろん、質には差がありますが一様に同じ傾向の音がします。
日本人好みの音質なんでしょうね。
わかりやすいのが、アメリカに行くことがありましたらレンタカーや
お知り合いのクルマで、ラジオか何か流してみて下さい。
ま~脳ミソがズレるくらいの重低音。
フツーのレンタカーですよ。
これがヨーロッパに行きますと、フランスが割とアメリカに近いです。
イギリスやドイツは中高音重視です。
艶やかな音を目指しているような、そんな印象です。
で、日本のカーオーディオの傾向は、良くも悪くもバランス重視。
イコライザーまで積んであるお客様のクルマもありました。
みんな似たような音に聞こえてしまいます。
だからこそ、ここで敢えて面白い音を出してみたいと考えました。
弊社の広報車に付けてみます。
チンケな音しか出ない大失敗だったらどうしよう・・・・。
捨てるか・・・・。