日別アーカイブ: 2015年3月4日

改めて方向性を考えてみた、ネタ

ここんトコ、外食が多いので、少しずつ少しずつ太ってきました。

マズい。

こりゃ、いくら軽量化をしても相殺だ。

12時間以上のフライトでたっぷり寝ちゃいました。

昔から寝貯め、喰い貯めは効かないって言いますね。

まさにその通りで、いくら寝ても時差ボケでまだ眠いです。

メールのご返信、今からやります。

映画を2本見ました。

1本目は「バードマン」

皆様は、映画を見に行きますか?

「バードマン」は、今年の第87回アカデミー賞、作品賞受賞作です。

オスカー受賞作です。

決めるのはアメリカの資格ある評論家なんだと思います。

2時間近い上映時間、むしろ見続けるのが苦痛なほどの作品でした。

この映画のナニが評価されているんだろう? と感じました。

プロの評論家が絶賛しているんだから、わからない自分が悪いんでしょうね。

去年も、「ウルフオブウォールストリート」が一番おもしろかったのに、
オスカーを取るまでには評価されなかったみたいです。

弊社で製品を開発するときに、

自分が客だったら、こんな製品が欲しい

を、いつも念頭に置いて具現化して言っております。

あんまり他人様の評価を気にして開発することはありません。

過去にイロイロやってきた経験から、乗りやすくて速くて楽しいクルマです。

FDやロードスターの経験から、軽量化の偉大さを骨身に浸みています。

ただ、Z34はパカパカ取って行っちゃうと、バランスが悪くなって
ミョーな動きになって行くので、フロントの軽量パーツが優先です。

1ランクも2ランクも上の気持ちイイハンドリングを達成するために、
今でも進化し続ける弊社のサスペンションキット。

弊社のサスペンションキットをご装着下さったお客様は、不思議がります。

あんまり今までに無い感覚です

初めてサスペンションキットを購入するのに、弊社の製品をお選びになる
お客様は、あんまりいらっしゃらないです。

Z34やV36でストリート用と称しているアシは、弊社の視点だと、
柔らか過ぎだと思います。

これだったら、純正でエエやん

問題はサーキット用です。

アシのハナシの度に毎回書かせて頂いていますが、実績のあるショップさん
いっぱいあります。

そう言う著名なショップさんのお客様が弊社を訪れることは無いんです。

弊社は何も特別なことをやっているワケではありません。

自動車工学の見地から、純正のダメダメなところを改良して、純正の
良い所はそのまま採用するか、グレードアップするだけのハナシです。

3年くらい前に、サスペンションアームのレバー比とスプリングレート、
ストローク量の相関関係と数式を、ご説明差し上げたことがあります。

また、復刻版としてアップ致します。

F本様からメールを頂戴したことがあります。

「地元のショップで、サーキットコンセプトの開発日記で公開していた
図をプリントして、エラそうに説明してきました」

ま、弊社が考えた理論では無いですからね。

レース屋さんやラリー屋さんなら、誰でも知っているネタですから。

言い尽くされた言葉です。

基本に忠実に

それだけのハナシです。

弊社のエアロパーツも、価格の割にはヂミです。

カッコイイのはもちろん追求していますが、それよりもさりげない上品さ。

これも言い尽くされた言葉です。

オトナのスポーツカー

それほど手が入っていないのを称して、オトナのスポーツカー??

ゴリゴリの国産チューニングカーは、認知されることが難しいです。

420RSRキットと、弊社エアロパーツ、弊社ブレーキシステム、
弊社サスペンションシステム、そして大事なインテリア。

ホンモノのみを追求していくので、それなりに費用もかかります。

でも、今までにどこのショップさんもやったことがないような領域に
ツッ込んで行かないと、弊社の存在意義がありませんから。

何をどのように評価するのかは、お客様です。

弊社の開発理念にご賛同下さったお客様です。

ナントカショーで賞を取ることではないと思っています。

ま、取ろうと思っても取れないですけど。