久しぶりにエキマニについて語ってみるネタ復刻版、その1

弊社の過去ネタが見られなくなってしまいましたので、最近になって
弊社をお知り下さったお客様には、弊社がナニをリリースしているのか
おわかりになっていらっしゃらないと思います。

もーしわけありません。

弊社HP、諸般の事情で復活に時間がかかっております。

そんなんばっか。

それでも、弊社のお得意様が、みんカラやFacebook等で
イロイロとご報告下さっています。

そんな中で、お問い合わせやご注文が急上昇中のエキマニについてです。

弊社の創世記からのお客様は、どれだけエキマニに苦労をしてきたか
ご存じだと思いますが、それももう見られなくなってしまっています。

苦労ハナシを今さらご紹介してもしょうがないので、少しずつですが、
弊社のエキマニの世界最高峰品質ハナシを語っていきたいと思います。

2013年5月26日のネタです。

通称、女王蜂エキマニのご紹介ネタでした。

EXmanifolds

弊社エキマニの大きなアドバンテージその1

曲げ材を使っていないことです。

ほとんどのエキマニは、パイプベンダーで曲げた曲げ材を使います。

そうなると、ここがヘコみます。

EXmanifoldpipe

つまり、内径が細くなっちゃうんです。

φ42、φ45、φ48、エキマニの呼称って外径のことを指します。

いくら太いエキマニを使ったからと言って、曲げの部分でヘコんでいれば
そこが細くなって、律速段階になってしまうんです。

弊社のスタンダードエキマニ、曲げ材を使っていないので、入り口から
出口まで、全て外径がφ45です。

弊社エキマニの大きなアドバンテージその2

内径です。

ショップさんやメーカーさんにもイロイロと考えがあるとは思います。

コストだって、大事な要素です。

でも、弊社はコストよりは性能です。

世界最高峰のエキマニであるためには、どうすればイイのか?

その一つの回答として、t1.2 の304ステンレス材です。

超が付くほど素材フェチの弊社です。

1.2mm厚の材料を使うメリットは、とてもとても大きいんです。

まず、軽い。

通常は2mm厚の材料が使われることが多いです。

かなり重くなります。

軽さだけでなく、性能にも大きく影響してきます。

まず、2mm厚の材料を使ったとします。

外径が45mmならば、内径は41mmになってしまいます。

曲げ材でヘコんでしまう部分は、弊社でイロイロと計測させて頂いた所、
φ38程度となってしまっています。

弊社のスタンダードエキマニは外径がφ45で、内径は42.6mmです。

曲げ材を使っていないので、集合部までは全て内径は42.6mmです。

弊社エキマニの大きなアドバンテージその3

器管長を一番長く取ってあります。

集合部までの長さを、できるだけ長く取ることによって、排気効率を
少しでも良くしたい、排気干渉を少しでも低減させたい、そのために、
限られたスペースの中で、ギリギリの集合位置を確保しています。