お客様の車両を、毎日コツコツ進めております。
もう10万キロ近く、いや、それ以上の走行のお客様が増えています。
弊社での作業ついでに、ゴム系のリフレッシュメニューが好評です。
お客様の車両をお預かりした時に、ミョーにフラフラしていたのが
ゴム系をリフレッシュすると、シャキっとします。
それなりにおカネはかかってしまいます。
それでも、日産純正部品は安い方なので助かります。
何回かご紹介させて頂きましたが、フロントはアッパーとロワーで2本。
リアは4本のアームがあります。
左右で合計12本。
これはやるならば同時に全部交換です。
中途ハンパにやっても、おカネがかかった割には良くなりません。
あと、エンジンマウント、デフマウントは弊社製をオススメします。
なぜアーム類は純正が良くて、マウント類は強化をオススメするのか?
ちゃんと理由があるんですね。
その理由は、また、ちゃんとご報告させて下さい。
今日は、弊社のお取り付けへのこだわりです。
でもご紹介させて頂きました。
1G状態でちゃんとお取り付けをして、ちゃんと規定トルクで締める重要性。
よくありがちな2柱リフトで車体を上げて、タイヤを外して、アームを外して、
その逆で、パカパカ取り付ける。
それをやっちゃうと、1G状態で既にアームが復元力を持っちゃっています。
見えないけれど、余計な力です。
つまり、メーカーが想定したのとは車両が違う動きになってしまうんですね。
一つ一つの純正部品ですら、理論に基づいた正しい取り付けを
メンド臭がらずにちゃんとやるのか?
そんなことやったってかわんねぇよ
となるのか?
しかも、強化品やアフターマーケット品が正しいとは限らないんです。
何回もここで書かせて頂いておりますが、メーカーが莫大な開発費を投じて
コストをわざわざかけて、デッかいブッシュを採用するには理由があります。
ちっちゃいゴムの方がコストはかかりません。
ただ、乗り心地だけなのか?
応力分散言う、ちゃんとしたリクツ、弊社では無視しません。
機械部品には、必ず適正値が存在致します。
動かすべき所は動かす、逃がすべき所は逃がす。
ムダに動いているところは固める。
10年、20万キロを楽しくお乗りになるのか?
ちょっと苦痛になって来たな~~~、になるのか?
こういう一つ一つのヂミ~~な部品が、陰ながら主張します。
弊社は、そう考えています。