10年20万キロ乗るゾ、ネタその7

お客様の車両を、毎日コツコツ進めております。

もう10万キロ近く、いや、それ以上の走行のお客様が増えています。

弊社での作業ついでに、ゴム系のリフレッシュメニューが好評です。

genuinearms

お客様の車両をお預かりした時に、ミョーにフラフラしていたのが
ゴム系をリフレッシュすると、シャキっとします。

それなりにおカネはかかってしまいます。

それでも、日産純正部品は安い方なので助かります。

何回かご紹介させて頂きましたが、フロントはアッパーとロワーで2本。

リアは4本のアームがあります。

左右で合計12本。

これはやるならば同時に全部交換です。

中途ハンパにやっても、おカネがかかった割には良くなりません。

あと、エンジンマウント、デフマウントは弊社製をオススメします。

なぜアーム類は純正が良くて、マウント類は強化をオススメするのか?

ちゃんと理由があるんですね。

その理由は、また、ちゃんとご報告させて下さい。

今日は、弊社のお取り付けへのこだわりです。

1/19のネタ

でもご紹介させて頂きました。

1G状態でちゃんとお取り付けをして、ちゃんと規定トルクで締める重要性。

よくありがちな2柱リフトで車体を上げて、タイヤを外して、アームを外して、
その逆で、パカパカ取り付ける。

それをやっちゃうと、1G状態で既にアームが復元力を持っちゃっています。

見えないけれど、余計な力です。

つまり、メーカーが想定したのとは車両が違う動きになってしまうんですね。

一つ一つの純正部品ですら、理論に基づいた正しい取り付けを
メンド臭がらずにちゃんとやるのか?

そんなことやったってかわんねぇよ

となるのか?

しかも、強化品やアフターマーケット品が正しいとは限らないんです。

何回もここで書かせて頂いておりますが、メーカーが莫大な開発費を投じて
コストをわざわざかけて、デッかいブッシュを採用するには理由があります。

ちっちゃいゴムの方がコストはかかりません。

ただ、乗り心地だけなのか?

応力分散言う、ちゃんとしたリクツ、弊社では無視しません。

機械部品には、必ず適正値が存在致します。

動かすべき所は動かす、逃がすべき所は逃がす。

ムダに動いているところは固める。

10年、20万キロを楽しくお乗りになるのか?

ちょっと苦痛になって来たな~~~、になるのか?

こういう一つ一つのヂミ~~な部品が、陰ながら主張します。

弊社は、そう考えています。