来週、ほぼ1年ぶりに筑波を走ろうと予定しておりますが、おかげさまで
とても多くのお客さまのおクルマをお預かりしちゃってるので、どんどん
完成させて納めさせて頂かなければって想っています。
ホントです。
ただ、イロイロとテスト走行、検証をしないとイイ物は絶対にできないと
確信していますからナントカ時間を作ります。
何回もココで書いていますが、弊社の特徴はなんといってもオートクチュール
それに尽きます。
鈴鹿支部長、I田さんが練習機NCで鈴鹿の本コース1発目が50秒との
ことでした。
ま、コレがスタートですね。
I田さんの1発目のインプレッションはともかく、踏めない。
ブレーキ踏んでもフラフラするしマトモに止まらない
もう散々な罰ゲームとの事でした。
症状を細かくお聞きして、ともかくブレーキングが怖いというところを弊社は
着目して、まずはフロントにQUANTUMサーキットコンセプトバージョン
を投入しました。
その結果、2回目の鈴鹿本コースでは44秒とのことです。
フロントに弊社QUANTUMを入れただけで、本コース6秒縮めました。
次にはリアなんですが、I田さんのインプレッションをお聞きして分析すると
フロントの完成度はまだ60点ですね。
早速、減衰特性を変えたフロントのショックアブソーバーを準備しています。
まずはリアにQUANTUMを投入して恐らくは40秒が切れるか
切れないかくらいには行くと想います。
そして次に80点のフロントを投入すれば、40秒は切れるでしょう。
そっからがCircuitConceptの真骨頂です。
まずはEGに手を出す前にアシとブレーキとデフだけで35秒に持って
行きたいです。
もちろん弊社もI田さんのNCに負けてられません。
まずはどんなモンダイを抱えているか?
一発走れば解りますから。
18万キロの前期NCのATですからね。
12秒あたりをスタートにしたいですね。