何か救命救急医ってこんなキモチなんだろうな・・・・ってカンジです。
K森さんのZ34がステアリングロックアクチュエータ不良で不動車
I田さんのZ34がフェイルセーフで不動車
H本さんのZ34がクラッチマスターが逝って不動車
T井さんのV36がデフブローで不動車
弊社はお得意さまには責任を持ちますのでそっちでナントカしてくれなんて
絶対に言いません。
自分が客だった時代にとてもイヤな想いをしましたから。
ココんトコ多くのお客さまのお問い合わせはやはりゴム系です。
いったいドコをどれだけやりゃあエエの?
ですね。
どうしてもおカネがかかるハナシなのでソコはキチンとした情報発信をして
行きたいです。
大きく2つに分けてエア関係と水周り関係です。
どっちが優先ってことはありません。
どっちかしらにトラブルがあってもクルマは調子が悪くなります。
まずは水周りからです。
っつ〜〜のはやはりココんトコお預かりしたお客さまのおクルマの中には
クーラント臭が漂うパターンも少なくありません。
ま、漏ってるんですね。
クーラント漏れは軽症と重症とではかなり違います。
以前にもご紹介したことがありますがウォーターポンプがスタックして
リリーフ穴が詰まってクーラントが漏れるパターン。
コレ、重症です。
日産が整備性のことなんか全く考慮してくれないのでウォーターポンプを
交換するのってEGのフロントカバーを外さなきゃならないのでそりゃあ
エラいこってす。
軽症を挙げたら枚挙にいとまがありません。
なっちゃったらそりゃ治すしか無いんですがそれじゃあココに来て下さる
とても多くの読者に申し訳が立ちません。
でも弊社が一貫してブレずに主張してきたことです。
ともかく水温、油温を冷やす、コレに尽きます。
何回もココで書いてきましたが純正は水温が105度にならないと電動ファンが
全開にならない仕様になっています。
EGオイルクーラーが付いていない車両ではこの真冬でも街中をフツーに
走っても油温は100度。
ちょっと元気よく走ると110度。
水温だって純正は論外でデキの悪いECUだとウナギ上りです。
実際にはどうするべきか? って具体的に語っていきます。