初期のZ34V36ではとても良く聞いたクラッチ切れなくなる症状、最近は
あんまり聞かなくなってきました。
それもそのはずで日産自動車も何回も仕様変更して今となっては信頼性の
高いパーツとなりましたから。
その原因はコイツです。
クラッチスレーブシリンダー、通称CSCです。
信頼性が高くなったとは言え10万キロも走ればさすがに疲弊してきます。
で、消耗が進むとやはりクラッチ切れ不良が起こります。
画像にもあるようにMTの中に入っているのでMTを降ろさないとこのCSC
交換できないんです。
悪名高かったCSCでしたが今やメーカーも数回の仕様変更を経て最近は
経年劣化以外ではトラブルのハナシは聞かなくなりました。
それと同時にアタマをもたげてくるのがコイツです。
クラッチのマスターシリンダーです。
そろそろコイツにも着目してみましょう。
なぜならコイツもトラブルと不動車になりますから。