ナント、弊社だけです。
他社さんは自粛だそうです。
遠方から来て下さるとてもとてもありがたいお客様のことを考えると、
自粛、撤退なんて道は弊社の選択肢にはありません。
こんなご時世です。
いつもよりはナニかしらお客様にとってステキなことを考えています。
よろしくお願いします。
ナント、弊社だけです。
他社さんは自粛だそうです。
遠方から来て下さるとてもとてもありがたいお客様のことを考えると、
自粛、撤退なんて道は弊社の選択肢にはありません。
こんなご時世です。
いつもよりはナニかしらお客様にとってステキなことを考えています。
よろしくお願いします。
昨日のRX8のおハナシってとても良いケーススタディです。
言ってもFDとかS2000みたいな一線級のスポーツカーではありません。
馬力も排気系を考慮して220~230くらいです。
おに~さんRX8の仕様はアシとブレーキパッドとソコソコの冷却系でした。
冷却系がそんなにイイ物では無かったようで水温油温がキツく10~15分
くらいの走行でしたが
その仕様と71Rの245/40R18で34秒はかなりごリッパです。
水温油温が高いとフェイルセーフが入るので遅くなっちゃうんです。
で、アシのおハナシです。
ブレーキングも上手でターンインもスムーズですし一つ一つの動作が早く
キビキビしていますが、どうしてもそのアシだとノーズダイブも大きく
ロールアンダー気味です。
ソコを荷重移動とヨーを発生させたり上手に曲げていくんですが、やっぱり
見ているとツラそうで修行っぽいからなおさら30分サル走りはムリです。
優れたアシを入れればタイムにもつながるでしょうし一つ一つの動作が
ラクになると思います。
なんと言っても乗っていて楽しいですから。
で、LEGのアシをススメておきました。
さ、次回にお会いした時にどんな仕様になっているか楽しみですね~~。
きっと33秒台に入ることもあると思います。
我々のチームサーキットコンセプトにはとてもイイお仲間です。
こういうのを切磋琢磨って言います。
アイツ気に入らねぇからじゃナニも始まりません。
富士山っていつ見てもイイですね。
N須様、M上様、Y本様、お疲れさまでした。
昨日は平日とは思えないほどの大盛況でした。
ピットはもちろんいっぱいでピットの外で作業している人も多かったです。
そんな中、ただの移動手段として乗ってきたクルマをピットにいれていた
おっさんがいたのでピット、譲ってもらえませんか?ってお願いしました。
するとそのおっさんはこう言い放ちました。
って逆ギレされました。
ま、しょうがないです。
今回もイロイロありました。
フツーだったら弊社のお得意様のおハナシですがタマには違ったハナシを
してみたいと思います。
我々のおとなりにRX8のおにーさんがいましてちょっと話し込みました。
RX8は実は弊社はとても造詣が深いんです。
そのRX8のおにーさん、なかなかの使い手でベストが34秒台でした。
タイヤは71R245/40R18の7分山通しでした。
もちろん弊社のお得意様の走りをサポートしに弊社は行っていますが
コース上を見ていると目には入ってきます。
仕様を考えるとかなりの使い手です。
1コーナー、S字、ヘアピン脱出、あ~~もったいないな~~って感じても
そこはまっ赤っ赤の他人様なのでもちろん黙っていましたがひょんなことで
おハナシする機会がありました。
進入のハナシ、脱出のハナシ、ABS誤介入のハナシ、弊社ならではの
考えをちょっとお伝えさせて頂きました。
するとRX8のおにーさんはびっくりした様子で
ソコから10分くらいは弊社ならではの助言をさせて頂きました。
キチンと理路整然と理論的なハナシをさせて頂いて素直で真摯なキモチで
ご自身の糧となるように吸収しようとする人って実は珍しいんです。
多分7,8割方は上記の逆ギレのおっさんパターンです。
カンタンなハナシです。
まいったな~~、ヨーロッパも行けないの??
ホントにまいった。
コレ、弊社手作りのボアゲージです。
っつってもこの道50年以上の職人さんに作ってもらいました。
5/100mmで作ってもらっています。
すっかり味をしめて2/100mmで作ってもらおうかと企んでいます。
職人さんイヤがるだろ~な~。
そうなるとどうせ作るなら1/100mmで作ったらってフツーの
お客様ならお感じになると想います。
そりゃそうなんですけど現実はムチャクチャ大変です。
そもそもこんなボアゲージ2/100mm単位で1個だけ作ってもらうと
とてもとてもコストがかかりますし、職人さんだってイヤがります。
コレ、ちょうど5年前にアップしたネタなんですが純正ってアームは
ゴムブッシュを介して車体に固定されています。
赤い部分と青い部分にそれぞれ固定されているゴムはこんなカンジで
走行中にアームが上下するとヨジれるんです。
いくら純正のゴムがぶにゃぶにゃとは言えある程度のバネレートを持ちます。
コレがハンドリングを悪くさせる要因のうちの一つなんです。
それをピロにすることによってアームをスムーズに動かすんです。
アームをスムーズに動かすためにはもちろんピロもスムーズに動かすことは
必要条件です。
十分条件は耐久性です。
そのためにもせっかくたくさん作った5/100mmのボアゲージを廃棄し
2/100mmのボアゲージを新調します。
おカネ無いのに・・・(T_T)
今週はアシ週間です。
それにしても昨日も寒かったです。
八王子はまたまたユキが舞いました。
たぶん車検の時だと思うんですがなぜかサスペンション周りをキッタ無く
塗装してある車両をタマ~に見かけます。
しかも缶スプレーでササっとやるらしくてゴミやジャリも一緒に塗るから
ボッコボコになっちゃっています。
ところで、皆様も気になっていらっしゃるとは思います。
ver1、ver2そしてverPro、ナニがどう違うの?? です。
お客様にとってはもちろんおカネがかかるハナシですから
もう20年近く毎年行っている台湾のAMPA、台湾自動車部品見本市
事実上中止です。
表向きは10月に延期ってハナシらしいですが弊社のお取り引き業者は
今年はヤ~~めたって連絡してきました。
何回か書きましたがココ数年は車高調とブレーキとライト関係が華でして
この3つの製品で100社ちかくは出店しています。
先日ココのネタで書いた中国製のモノブロックキャリパー、ダメでした。
ともかくフィーリングが悪くてとてもじゃないけどサーキットだけでなく
ストリートでも弊社的にはダメダメでした。
それでも日本に輸入して販売している業者さんはいっぱいあります。
車高調も同じだと容易に推察されます。
APやQuantumがなんであんなに高いのかって弊社は手にとるように
わかりますが一般のお客様にはまずご理解下さるのはムリがあると思います。
じゃあ何で弊社は売ってんの??ってハナシです。
これまた耳タコで申し訳ありませんが、
っつ~か最強、最良の判断方法です。
どうしてもプラシーボがつきまといますから。
弊社の多くのお得意様はCircuitConceptで買えば
世界最高峰品質が手に入ると信じて下さっております。
弊社はそのご期待の上でお応えしなくてはなりません。
もし違ったら次は無いっていつも銘じています。
乗っていて楽しいアシってのと優れたアシってのはちょっと違うんですね。
またドン引きされること必至で書きますが何回か登場した必要条件、
十分条件ってヤツです。
弊社では乗っていて楽しいアシってのは必要条件だと考えていますが、
十分条件を満たしているとは言えないんですね。
アシってショップさんの数だけお考えがあると想っています。
それぞれ個性があってそれはそれでイイと想います。
弊社では修行みたいなアシってのはダメなんです。
それが一貫したテーマです。
乗っていて楽しくないクルマで楽しく練習なんかできないと考えます。
で、NBのアシを早速バラしてみてあることに気が付きました。
机上の計算が実践でンまく行くとは限らないって事はアシには多々あります。
とかく贔屓の引き倒しになりがちな性質が強い製品です。
やっぱりファーストステップとしてニュートラルよりも微弱オーバーで
セットすることから始まります。
曲がんないとハナシになりませんから。
ココでも弊社は車高やキャンバーはキメ撃ちでイヂることはありません。
車高やキャンバーをイヂると特性を変えることはカンタンですが
それに伴って失うモノって語られることはほとんどありません。
ってゆ~か今までありました??
そして微弱オーバーから徐々に微弱アンダーに持っていくんです。
ココでも車高やキャンバーはず~~っと同じです。
例えばフロントを少し下げてリアを少し上げると擬似的に曲がるようには
なりますがサスペンションセットをトータルで考えた時にはマイナスです。
どうマイナスになるか?ってのはをいをい書いていきます。
スプリングレートは軸荷重とレバー比で決まる数値だと弊社は考えます。
タイヤによって動荷重が変わるので多少の±はあるとは思いますが、
先日も書きましたが何となくカタくしてみようなんてのは弊社では
ありません。
車高も同じです。
じゃどうやってアンダーだのオーバーだのって特性を変えるの??
ってハナシですね。
引っ張るな~~。
全てはZ34V36へのフィードバックなんですがNBロードスターで
開発してイロイロ試しているのはとても楽しいです。
今日はナント!! ユキが舞う中、高尾山の方を試走しました。
いや~~楽しい楽しい。
ともかく1個1個の部品が軽くてあ、ちょっとコレやってみようとか
やっぱり元に戻してみっかがライト感覚でできちゃうんです。
失敗して部品をオシャカにしてもヤフオクで二束三文でいくらでも
見つけることができます。
Z34は真剣に向き合うという心の準備が必要ですから。
スブリングとショックアブゾーバーを決めてあとはアライメントで終わり。
こんな書き方をするから怒られちゃうんですが現実です。
スプリングレートと減衰力特性では弊社にとってまだまだ入り口です。
スプリング一つ取っても弊社では1,100~1,400Lbsつまり
20~25Kgあたりをお客様のターゲットに合わせて選定します。
verProではプログレッシブレートを採用しますがフルバンプ時は
30Kgを超える特性です。
フツーに考えたらとてもストリートで乗っていられない仕様なんですが
コレがまたとても上質な乗り心地になるんです。
もちろん由緒正しい英国製Quantumありきのハナシです。
この乗り味ってフシギと他の製品じゃ出せないみたいです。
NBロードスターにもカネが無いからよしゃあイイのにプログレッシブ
レートのスプリングを奢っています。
これが弊社のとても大きなのアドバンテージのうちの一つですから。
上質な乗り心地なのにコース上ではとてもキビキビ動くそんなアシです。
ま~書くとウサン臭いったらありゃしません。
って言われそうですが次回は超一流トップドライバー様にもっともっと
驚いてほしいなって企んでいます。( ̄ー ̄☆
組む前に写真撮っとくんだった。
これじゃあ良く分からないとは思いますが中にピロを仕込んであります。
シツコくてホントに申し訳ありませんが2/100mmの精度にこだわって
アウターレースを製作して油圧プレスで圧入すると油圧プレスの加圧バーを
伝わって精度が手に伝わってくるんです。
もはや1/10mmなんてトンデモ無いハナシでして5/100mmでも
ア、ちょっとこれキツイな〜〜とか、ン〜〜ちょっとユルいな〜〜が
圧入している1ストロークごとにわかるようになりました。
ユルいのは抜けちゃう可能性があるので絶対にダメなんですがキツいのも
ダメなんです。
そうなるともちろんやり直しです。
コレまた耳タコで申し訳ありませんが機械部品には必ず適正値があります。
メンド臭がらずに妥協しないでドンピシャの寸法公差にすることで
もちろんピロは良く動きますし耐久性にも大きく貢献します。
ちなみに弊社製フロントピロアームには最大口径のφ40ピロを採用してます。
コレ以上デカいピロは入れるだけなら入りますがアウターレースの強度を
考慮するともうムリです。
つまり可能な限りの最大口径のピロ、しかも由緒正しいモータースポーツ用を
採用することで耐久性は飛躍的に向上します。
だから弊社ピロアームに保証が付けられるんですね。
取り付けた帰り道にカチャカチャ言い出しても
自分自身が客の立場だった昔にはしょっちゅう言われましたね。
ところで上の画像、中が見えないのは純正のダストカバーが付いているからで
コレまた耐久性に大きく寄与します。
このダストカバーが無いと水やジャリにガンガンにさらされることになります。
今日はホントに耳タコで申し訳ありません。
それをコツコツコツコツと実践しているだけのハナシです。
よ〜〜く見ないとわかりませんがインナーレースの角にrを付けてある
親切設計です。
コレが評判がイイんですよ。
Z34のロワーアームって付ける時に角度が付いちゃってタイヘンなんです。
角を落とす前には純正のアルミのサスペンションメンバーに喰っちゃって
カジりやすかったんです。
〇〇日産の担当者様からはわざわざお電話を頂戴しました。
ココにrを付けることでカジらなくなりましたし取り付け時もスポッと
入ってくれます。
ちなみにもう弊社では50セット以上の装着実績がありますし、いくつかの
〇〇日産自動車販売様を始め各地のディーラーさんでもお取り扱い下さって
その費用対効果にとても高い評価を頂戴して下さっています。
ちなみにドイツ製のモータースポーツ用のピロが無くなってしまいました。
っつ〜〜ワケで買いに行かなきゃ。
最近は日も長くなりましたし暖かくもなりましたので仕事日和ではあります。
相変わらずの日常です。
お客様の車両をこなして納車引き取りをしてさらにはZ34の開発、そして
それからやっとNBロードスターをコツコツやっています。
何回もココで書いていますがNBロードスターは実験には最適です。
MAZDAが走りにこだわった車体です。
車体だけ・・・・。
あのGR4だって1,280Kgもあるらしい。
Vitzなのに・・・。
ピッタリ1tのNBロードスターです。
900KgくらいにはしたいですけどZ34ほど開発費を投入できないので
ある意味、難しいっちゃあ難しいです。
それでもFDやS2000と同じようなサスペンション構造です。
こうやるとあんな動きになるんじゃないの?って弊社が最も得意とする
工学的な見地を検証するには最適なんですね。
以前は外注に任せっきりだったアシも世界のスペシャリストの協力のもと
完全に自社開発そして自社でテストすることで以前には見えなかったこと
弊社ではできなかったことをガンガン具現化できるようになりました。
絵にかいたような正常進化です。
何回もココで書いていますがまずは工学的な仮説です。
なんとなく車高を下げてみようとかなんとなくバネを換えてみようとか
そんなことは弊社でやりません。
そんなことをやったって無限に近い組合せから正解を得ることなんて
不可能に近いって弊社では考えています。
おもしろいですよ、バネレートを上げたからって必ずしも乗り心地が
悪くなるワケではありませんから。
これだけ試すことによって初めて見えたモノがありました。
人さまのことを心配している余裕なんて全く無く弊社は忙しいこと凄まじく
もうダメだ・・・・ってなった時には最近は例のビジネスパートナーさん、
高級外車スポーツカーショップオーナーさんを思い出します。
先日も筑波をご自身で走ってサクっと57秒だったそうです。
で、今週は鈴鹿だそうです。
弊社も頑張らないとな~~と想っているんですがカラダが付いていかない。
この差が結果として顕れているだけのことです。
ま、できる範囲でコツコツコツコツコツコツコツコツ頑張るしかありません。
最近は日が長くなってきたので起床時刻も早まってきました。
お客様のクルマを仕上げて加工屋さんをハシゴして納車や引き取りだったり
営業を含め、お客様とお見積りを詰めさせて頂いてさらにお問い合わせ等に
ひとつひとつご返信させて頂いて、やっとやっと自社の車両を手掛けます。
もうその頃にはズタボロですよ。
でもナニかしら1日でひとつはやっておきたいです。
いつもココで書いていますが造りモノって1回でンまく行くことなんて
ほぼほぼありません。
あ~~ココもっとこうしてェな~~ってのが必ず出てきます。
弊社がとてもお世話になっているこの道50年の超々ベテランの職人さんに
公差2/100mmを訂正されました。
いつもいつもありがとうございます。
この2/100mmの差がパフォーマンスにどのような変化をもたらすか??
毎日毎日カラダはズタボロですがワクワクは止まらないんですって。