ドライカーボン製品なんて予算さえつけばカンタンなんです。
ま、その予算にてこづっているんですけどね。
EGパーツはタイヘンです。
以前にも書きましたがRZ34の日産純正ピストンはZ34の日産純正
ピストンよりも良く考えられているんですね。
唯一の欠点がピストンピン径がφ23mm。
Φ22mmで充分です。
1,000馬力オーバーの2JだってΦ22mmのピストンピンで充分なのに
Φ23mmのピストンピンは重いだけでなくコンロッドの長さだってムダに
損しちゃっているんですね。
で、弊社がMAHLEに特注したRZ34用のピストンはφ22mmの
ピストンピンです。
っつ~~~ワケで純正のコンロッドはもはや使うことができません。
もちろんRZ34の弊社プロデュースEGで純正コンロッドなんて選択肢は
ビタ一文無いんですけどね。
以前にも書いたようにRZ34では800馬力のEGを作って耐久性重視で
600馬力で乗る、これが正解のような気がします。
3.4LのEGに純正比チョイ大きめ、レスポンス重視のピュンピュン回る
タービンで楽しみたいって考えています。
キモはブロック剛性かな~~~って考えています。
やっぱり壊したくないですから。
Z34ではやはり鍛造チタコンに期待大です。
日産純正のコンロッドが625g。
CorcuitConceptクロモリ削り出しのコンロッドが500g。
鍛造チタコンだと385g。
これが6本です。
フケ上がり、レスポンス、メタルの耐久性、全てにおいて優れています。
たった一つの欠点が価格だったんです。
ソコが解決できたんで一気に行きたい・・・・ところなんですが・・・・
そうそうモノ事ってンまく行くとは限らないんです。
だからNCで実験君なんです。
ブッ壊れても、ま~~ま~~ま~~~、で済みますからね。
済むのかな~~~?
でも失敗を恐れて安パイを採って進むようだと所詮そのレベルでおわっちゃう
そんな風に考えています。