へ~~~来年の東京オリンピック、何が何でもやることになったらしい。
フロントスポイラーの空力的な考え方ってのは車体下部に流れ込む空気を
ハナっから入れないってことです。
高速になればなるほど車体下部の空気は車体を押し上げてしまいます。
その結果、高速でフラフラしてしまったりまっすぐ走らなかったりと
デメリットだらけです。
だからハナっから空気をいれなきゃイイってハナシです。
そのためにフロントバンパーの下に付けるのがフロントスポイラーです。
弊社が最も気になるデメリットは空気抵抗はガッツリでかくなります。
前影投影面積も増えます。
ぶっちゃけ最高速が落ちるんです。
だからヤです。
フロントディフューザーはその点、最高速がガッツリ落ちることは
無いんですが設計の自由度上、リアほど空力効果を出せないんです。
そもそもディフューザーってのは5年位前に詳細を書きましたが
ディフューズ(拡散する)モノです。
何を拡散させるのかと言いますともちろん空気です。
ちょっと調べたら2015年7月にネタがあったんですけどナント!!
アッブしたファイルが壊れて見られない w|;゚ロ゚|w
あんだよ~~レンタルサーバー屋め~~~~~ (`Д´)凸
こんなネタをアップしていました。
上の黒い線が弊社リアアンダーディフューザーで下の黒い線が地面です。
で、車体下部を抜ける青い線の空気はディフューザー形状に沿って
膨らんでいくんです。
コレがディフューザーの原理です。
なんのためにこんなことするのか? ってハナシです。
可逆断熱膨張って物理現象です。
空気を熱を加えること無く膨張させると空気圧がガッツリ下がるんです。
空気圧がガッツリ下がると車体は下に引っ張られるんです。
つまりそれがダウンフォースとなります。
良くデキたリアアンダーディフューザーってかなりダウンフォースを
稼げるので超オトクです。
ファッションだけのディフューザーではダメですよ。
同じ原理でフロントディフューザーってのがアタマをもたげるんですけど、
構造上リアほど効果が出せません。
付けてもあんまり効かないってことです。
それじゃあ ┐( ̄ヘ ̄)┌
っつ~~ワケで圧倒的に効果がデカいフロントアンダーウイングです。