弊社開発日記史上、最もヂミ~~~なネタ更新です。
コレ、HONDA純正S2000コンロッドボルトです。
現在、ドイツ製某スポーツカーのEGを手掛けることになりまして
その打ち合わせをちょっとずつちょっとずつやっております。
もちろん現在手がけさせて頂いている弊社のお得意様のEGをキッチリと
完成させてからなのでこのドイツ製某スポーツカーを手掛けるのって
ちょうど来年の今頃くらいだと思います。
良くそんなに待つな~~~って感じるとは思います。
でもそのお客様、実は弊社で手掛ける前に2社でやっています。
何で弊社で手掛けることになったのかってことで自ずと状況はわかります。
トラブった原因も弊社には手にとるようにわかりますが一般のお客様には
おわかりになるスベはありません。
弊社のように経験を積んでくるといろんな症例に出会うことができます。
外注じゃあいつまでたってもムリです。
EG壊れるのって誰だってイヤに決まっていますが突然やってきます。
特に富士をガンガンに走ってもビクともしないEGってとても希少です。
弊社のお得意様には富士の本コースやショートで30分クーリング無しの
サル走りを1日に3回も敢行するパターンは少なくないです。
それをお得意様によっては月に2回です。
そりゃあ上手になりますよ。
デキが良くないEGだと1年もたないんですね
で、言われることが100%決まっていてサーキットだからしょうがないよ
です。
もちろんサーキットだからしょうがないよって側面は否定しきれませんが
その前にこのEGでそれ言う??? って弊社では感じてしまいます。
いつもココで書いています。
機械部品には必ず最適値ってのがあります
でも珍しくそんなダメダメな仕事を養護してみます。
フツーはですね一般に手に入る部品でEGを組み上げていきます。
その部品がダメダメだったとしてもそれしか選択肢がありませんです。
壊れたEGを精査し壊れた箇所を検証するとそりゃそうでしょって
弊社にはわかるようになりました。
材質不足
設計がダメダメ
組付け不良
セッティングがダメ
細かいの入れるともっともっとありますよ。
でもそれくらいEGってデリケートなんですね。
EGに限らないか・・・・・。
アシも同じだったな ┐( ̄ヘ ̄)┌