しばらく黙っていようって想ってたんですがスルドいお客様の猛烈な
プッシュに寄り切られてしまいましてココでキチンとご紹介しとこっと。
いつもながら感じますけど弊社のお得意様の探究心はハンパ無いですね~~。
以前にチョロっとご紹介したこの画像にツッ込みです。
Quantumってフルタップあるんですか??
御社ってフルタップ車高調を否定してませんでしたっけ?
コレ、弊社に転がっていました他メーカーさんの製品です。
正式な名前はわかりませんが弊社ではロワーブラケットって呼んでいます。
フツーはですね、車高を上げ下げするために使うんです。
でも、弊社では車高は理論値から設定するので車高の上げ下げは不要と
ず~~~~っと一貫して主張してきました。
Quantumの創業社長Mr.Mも同じお考えでした。
じゃあ何のためのロワーブラケットなの?ってハナシです。
イギリスのQuantum本社でも標準ではリリースをしていない
フルタップ車高調をわざわざ社長のMr.Mと技術的な協議を重ねた上で
弊社の特注に応じてくれたと言う経緯があります。
シツコいようですが弊社ではコイツを車高調整のためには使いません。
いつもココで書いています。
他社さんと同じようなことをやっていても誰も弊社を訪れてくれません
弊社ならではの工学的なリクツで構築してきた他社さんには無い発想の
アシを熟成してきて10年目の節目にその優位性を松田選手のような
日本を代表するトップドライバー様が一発で見抜いて下さったことは
弊社の大きな自信につながりました。
やってきたことは正しかった
もちろんある程度の自信はありましたし理論的な裏付けもありました。
でもホントにこのまま突っ走ってもだいじょぶか??
って一抹の不安は常につきまとっていました。
松田選手に背中を押してもらったと弊社は勝手に感じて以前にも増して
もっと熟成させるためにフルタップ車高調整式を敢えて導入しました。
Quantum社長のMr.Mも、その結果にとてもご興味を抱いて下さり
結果は?って連絡が2週間に1遍くらい来てしまいます。
さ、本格シーズンが終わって今度は2号機セットをコツコツ続けます。
セットが出ればこのブラケットもフルタップ車高調整式も廃します
必要ないし、重いし。
劇的に変わった2号機のお披露目、来シーズンには間に合います。