日別アーカイブ: 2020年6月9日

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その5

ブレーキに限らずアシでも何でも全てに当てはまりそうな気がします。

アシの方がわかりやすいですよね。

アンダーなんですよ~~~~

トラクションかかんないんですよ~~~~

今でも良く頂戴するご相談です。

ハード面だけでなくソフト面から両方のアプローチが大切だと考えます。

そのためにはまずキチンとしたセットで練習することって必須です。

ダメなセットでいくら練習しても上達どころかそもそも楽しくないです

ブレーキも全く同じです。

セットをキチンと出すことが必要条件でそのセットを生かす走りが
できるように練習することが十分条件だと考えます。

何回かご紹介していますが弊社の練習会で最初のテーマがフルブレーキです。

サーキットご経験者でもフルブレーキがまだまだって弊社では感じます。

割とカンタンなハナシで、どこからブレーキかけています? って言う
お客様の認識と現実の乖離が大きいのもフルブレーキングです。

だから弊社のテーマはこんなトコから踏んだら止まれネェよってトコから
フルブレーキングをして飛び出しちゃいましょう!ってハナシです。

こうやって書くと危険極まりないですね~~~。

良い子は安易にマネしちゃダメですよ。

弊社では飛び出してもアタらないクルマ作りとその状況で責任を負います。

そりゃそうですよ、アタっちゃったらハナシチゲ~~じゃんってなります。

それだけじゃ済みませんからね。

で、弊社に全幅のご信頼を寄せて下さるチームサーキットコンセプトの
メンバーがガンガンに飛び出していきます。

30分サル走りを何回かやっていくとその内に止まれるようになるんです。

何回かやっていくうちにオッ??ってのがわかってくるんです。

正常進化だと弊社は考えます。

コレまた何回も書いてきましたがスキーとテニスのおハナシです。

エッジをキチンと研いで雪温に合わせたワックスでちゃんとチューニング
された板で練習するのと、しばらく放ったらかしの板ではパフォーマンスは
全く違いますし上達だってもちろん変わってきます。

何と言ってもダメな板は楽しくないです。

テニスはボレーがわかりやすいと思います。

上級者はラケットをほとんど振らなくても球は速いしスライスまでかけるから
受ける方はとてもタイヘンです。

初級者はムダにラケットを振るしスイートスポットを外してボテッとした
遅い球になりがちなんですがそれがなかなかわからないんです。

で、よしゃあイイのに上級者、プロが使うようなラケットを買って
ガットも強く張ってますます飛ばなくなってきます。

かなりどハマリした2つのスポーツで学びました。

扱いやすい方が上達の近道

クルマも全く同じアプローチを弊社は採っています。

ドカンとフルブレーキングをしてとっちらかっちゃうようなクルマでは
とてもじゃないけど安心して練習なんかできないと弊社は考えます。