5年くらい前にお客様の335iだったか入庫した時に見つけてしまいました。
ウォーターポンプってEGに埋め込んであるモンだと思っていました。
今度、画像を撮っておこう。
多分、それからもっと多くの車両に採用されているでしょうね。
Z34,V36もS15も同じですが従来の機械式ウォーターポンプって
確か2,500~3,500rpmあたりがイチバン効率がイイようなことを
オートメカニックって雑誌に書いてあったのを記憶しています。
つまりそれ以上でも以下でも効率が落ちるってことです。
PWMデジタル制御の電動ウォーターポンプだと、EG始動の冷間時から
真夏の渋滞でエアコンガンガン時、サーキットで常時高回転の時でも
最適な回転数を設定することができますし、冷却効率も追求できます。
こんなヲイシイとこだらけですからどんどん採用されていると思います。
欠点らしい欠点は、やはりコストです。
だから高級車にしか採用されなかったんでしょうけど電子部品の低価格化は
中国のおかげなのか凄まじいモノがあります。
こんなデジタルモーター制御ICがアメリカの老舗Motrola社から
2ドルで販売されているんです。
先日のネタでの書きましたS15の容量アップアルミラジエターを
2個も買っちゃったんですけど、そこはCircuitConceptです。
PWMデジタル制御の電動ウォーターポンプで冷却効率を上げて
ある程度水温が下げられると見込まれますのでひょっとしたら
容量アップアルミラジエターいらないカモ? です。
そうなったらZ34,V36への応用はとても意味が大きいですね。