え~~~、京都大学の山中教授まで~~~~
日本ではほとんど聞かれない言葉があります。
Fake in Japan
海外に行くと最近、割と報道されていることに気が付きます。
お隣の国に行ったら、オニの首取ったようにおもしろがって
報道されているような気がします。
食品産地偽装、賞味期限改ざんなんて日本のお家芸みたいになってきました。
最近、弊社にアシの入庫、相談が多いです。
アシって作る方も難しいですし、それを評価する方ももっと難しいです。
Z34,V36のサスペンションキット、百花繚乱です。
弊社が知る限り、市販品で1セットで98,000から100万まであります。
もっと安い製品や、もっと高い製品があるかもしれません。
お客様がアシをお選びになる基準が、意外にもキチンと確立されていなくて
ど~してコレを選んだんですか?
とお尋ねすると、ほとんどが
よくわかんないけど、○○でイイってススメられたから
仕方ないっちゃあ仕方ないハナシなんですけどね。
やはりお客様の心情として、最初のアシでとてもおカネを使っちゃったので、
ナントカ安く上げて、サーキットコンセプトのアシの動きに近づけたい、
そのキモチはわからないでも無いですが、何回も失敗してきました。
ダンパーテスターにかけてみると、右と左の減衰が違うことも多いです。
数万キロも走行しているならまだしも、わずか数千キロとは思えない
左右の特性差に、そりゃ真っ直ぐ走らんだろ ってツッ込みを
入れたくなってしまいます。
何名かのお得意様の車両で、装着されていたダンパーを仕様変更しようと
メーカーに問い合わせてみます。
すると、判で押したように
そう言うことはやっておりません
弊社がマトモに相手にされていないのか?ただ技術が無いだけなのか?
競技系のショップさんだったら、自前で仕様変更しちゃいますからね。
良くありがちな、減衰力を見直したオリジナルセッティング って
をぃをぃをぃをぃをぃ、マジ??? って感じちゃいます。
弊社はBilsteinなら何とでもなります。
それ以外のメーカーだと、その道に長けた知り合いに頼むことになりますが、
どこまで弊社の要求に応えてくれるかも、やってみなければわかりません。
それでも確実に請求書が送られてきます。
アシ廻り脱着、分解、そして外注に仕様変更依頼、ダンパーテスター計測、
1回で決まったとしてもかなりのコストになりますし、仮に決まらなかったら
とても悲しい結果しか待っておりません。
もう何回も聞いたよ ┐(-。ー;)┌
そうおっしゃらずに
乗りやすさ、って文面やデータじゃまず伝わりません。
ほぼドライバーの主観ですから。
弊社のアシをお考えのお客様には、まずご試乗をオススメしていますので
順次、お試し下さっております。
ただモンダイが一つ。
雪が溶けないとです。
駅や主要幹道は融雪剤をバラ撒きますので、雪はすぐ無くなります。
しかしです、弊社の前の道路はまだこんなんです。
30年ぶりの大寒波で、雪が溶けるどころか凍っちゃっています。
カッチカチです。
バッリバリです。
今週いっぱい、ムリそげです (T_T)