まさにに牛歩の如くですが、進んでいますよ。
このフランジ、SUS304をイチからマシニングなんてしようモンなら、
かなりの費用を覚悟しなければなりません。
弊社のマフラーフルセットで、このフランジを14個使いますから。
で、大金かけて型を起こすんです。
今回は試作なので、型から抜いただけのフランジを日本に持って帰って、
量産に向けてマフラーの型を作っています。
このフランジを300個作りまして、一般製品版に向けてはもうチョビっと
削り込んで、芸術的な肉抜きをしてさらなる軽量化を画策中です。
最近、意地になって溶接のお勉強をしています。
溶接の勉強ってドコでやるの?
そりゃもちろん、エキスパートにそれなりの投資をして教えてもらうんです。
然るべき費用をちゃんと支払えば、教える方も真剣になります。
フランジは台湾製です
パイプも台湾製です
消音材は日本製です
例によって、見えない所にいっぱいおカネをかけています。
部材をあっちゃこっちゃから集めて、自社で作っています。
やっぱり自分でこだわってイチから作ると、曲率とか最低地上高とか
さらなる軽量化とか、フットワーク軽くできるんですね。
その割に時間がかかっちゃっていますケド。
最初に弊社がマフラーをリリースしてから、5年が経ちました。
その間、かなり勉強もして経験も蓄積してきました。
なんと言ってもパワーです
そして音質は大事です
Xパイプも、集合部分をちょっと変えるだけで音質やパワーの出方に
影響が少なくないことも学びました。
そしてやはり軽量化
ステンレスパイプに細かいヘアラインをたくさん入れることによって、
マフラー自体の冷却効率が上がることも学びました。
これ以上凝ったマフラーは存在しない
車検対応マフラーで、最もパワーが出る
NAらしいカン高いサウンド
考えられることを一切の妥協をせずに、コツコツやっています。
やっぱりサーキットではそれなりの演出が
と言うお客様のために、ちゃんと用意してあります。
TRACK OPTION
TRACKってサーキットって意味ですよ。
もうね、モノも見ないで価格も知らないのにご予約を頂戴している
お得意様がいっぱいいらっしゃるんです。