ググってみたらこんなん見つけました。
物理量なんて聞くとアレルギーのある人も多いとは想いますのでちょっと
補足が必要ですね。
回転するもの、つまり今回のネタだとブレーキディスクローターです。
わかりやすいのがコマです。
お若いお客さんはコマなんて回したこと無いかもしれませんが、何らかで
見たことくらいはあるとは想います。
そもそもコマって高速回転していれば自立できますが回転数が落ちてくれば
自立することができなくて倒れてしまいます。
その原理が回転体が持つ慣性というヤツに密接に関係があります。
上のネットのネタにあるように物体がその姿勢を維持しようとする、つまり
コマが自立状態を維持するためには慣性が必要であり回転体の場合では
回転数が必要となります。
慣性について逆な表現をすれば高速回転をしている物体はその状態を維持
しようとする性質があります。
そしてその回転体が持つ慣性モーメントって物理量が大きいほどその状態を
維持しようとする性質はもっと大きくなります。
こういう理系の人間独特の書き方って文系の人には癇に障るらしいので
このあたりでヤめときます。
早いハナシがブレーキディスクローターの重さです。
重いディスクローターだとクルマが曲がらなくなるのは上記の理由です。
筑波の1ヘア、2ヘアなんて顕著です。
筑波に限らず世界中のヘアピンで当てはまります。
バネ下が重い軽いってだけのハナシじゃ無いんですね。
その他、乗り心地が悪くなる、燃費が悪くなる、ショックアブゾーバは
抜けやすくなるわで絵に描いたような悪いトコ取りなんですけど・・・