日別アーカイブ: 2022年9月12日

RZ34のネタを書くとどうも評判が良くないのでRZ34に乗っかってZ34のパーツだってちゃんと開発してますよってネタです、その6

ネットをイロイロ探していたら現行CIVICtypeRのエンジン、
K20Cの燃焼室側の画像を見っけました。

 

 

何でこんなモン探してたかって言うとVR30とK20Cは同じ直噴ターボ
しかも同じボアφ86です。

K20CのバルブやバルブスプリングってそのままVR30の強化品に
なっちゃうんじゃないか? って考えました。

ところがです。

さすがHONDAってトコまではいかなかったです。

バルブ傘径、特にEX側が小さい・・・・。

これだったら流用するメリットがあまり感じられないです。

しょうがない。

イチから作るか。

やっぱりテーマは800馬力のEGを作って600馬力で乗る

耐久性重視ですよ

ECUをイヂって過給圧を上げると500馬力近くまで出ることは400Rで
経験しました。

でも400馬力のEGを500馬力で乗ると・・・・・。

もう結果は明白です。

来年の今頃にバンバン出てくるんだろうな・・・・。

チューニングの経験が浅いとどうしても馬力だとか0-100Km/hの
タイムだとか最高速だとかに目が言ってしまうモンです。

で、壊した数だけ引き出しができる・・・・と。

弊社自身も同じ経験をしてきたのでココは敢えての耐久性重視です。

っつってもソコはCircuitConceptです。

800馬力のEGを作って600馬力で乗るためにはそれ相応の対策は必要で
もちろんそれ相応のパーツも必要です。

HONDAのK20C流用がイケそうじゃないのでVR30用ビッグバルブは
中国の企業を紹介してもらってイチから作るしか無いようです。

IN チタン製

EX インコネル製ナトリウム封入

さらにはバルブフェースは鏡面仕上げですね。

で、VQ37は? って言いますとNAなのでVVELを攻めたほうが
ず~~~っと効果が大きいと想っています。