まだまだ暑いですね。
台風も量産ペースです。
今日は筑波でI町さまのシェイクダウンです。
昨日ご紹介したデータロガーでまずチェックするのはセンサーの出力特性です。
特にO2センサーとA/Fセンサー右と左バンクで計4つが正常に動作していない
といくらECUのターゲットとなる数値を書き換えたところで正常ではない
フィードバックが起きてしまうようです。
つまりEGの調子が良くないってことです。
さすがに5年または10万キロを楽にオーバーしているZ34V36が多いので
エンジンチェックランプが点灯することも多くなってきました。
診断機で見てみるとそのほとんどがP403、404と言うO2センサーが
異常です。
センサーが異常なんですからもう交換するしかありませんね。
実際に交換してみるとこれまだイケんな〜〜って状態のものからもうセンサーの
中でヒーターが外れてカラカラしてるものまで様々です。
やっぱりセンサーを新品にしてチェックランプを消してデータロガーの波形を
出してみて安定した出力特性を見るとやっぱりここがケチるところじゃ無いな
って感じます。
これからそのメニューっていうのも増えてくるでしょうね。
弊社でエンジンをリフレッシュするときにはもちろんEG関係のセンサーは
全部新品にします。