オレのはATじゃねーし ( ̄ヘ ̄) y~~~~
ってお客さんだっていっぱいいると思います。
だからMTとATに共通する温度管理のハナシもしていきたいと思います。
古いハナシですがBNR32の時に初めてMTオイルクーラーと言うものを
付けたことを思い出しました。
その後、FDにも付けました。
効果はとても大きくてMTオイルの熱ダレでギアが入らなくなると言う症状は
すっかり解消できました。
じゃぁZ34は? と言いますと少なくとも2号機ではいくらサル走りを
してもMTオイルクーラーの必要性は感じたことがありません。
じゃあZ34はだいじょぶなのね、ってのはちょっと違うんです。
そもそもBNR32やFDに何でMTオイルクーラーを付けたかったって
ハナシなんですが20分30分とサル走りを続けているとMTオイルが
熱ダレしてギアが入らなくなってくるんです。
さっきも書いたか・・・・。
だから積極的にMTオイルを冷却するためにMTオイルクーラーを取り付けた
そんな経緯です。
少なくとも2号機では30分の周回を2本続けてもそんなことになった事は
ありません。
だからと言って安易にZ34はだいじょぶだよってハナシにもちょっと
ならないんですね。
コレもさっき聞いたよ ヾ(ーー;)
デフオイルの温度がガッツリ上がるのとMTオイルの温度上昇とはちょっと
様相が違うみたいです。
デフオイルの温度ががガッツリ上がるのはピニオンギアとベベルギアとの
剪断抵抗から発する熱なのは言うまでもありません。
それに対してMTオイルの温度上昇はもちろんギアから発生する熱も
ありますがいろいろデータをとっていくとエンジンの温度を拾っちゃって
いるパターンだ無視できないどころか大きな要素になっていることに
気が付きました。
ATやMTはエンジンと直結しています。
EGオイルの温度や水温が高いとそれに引っ張られてMTオイルやATFの
温度もどんどん上がって行く傾向が強いとわかりました。
そこを対策できているのといないのとでは2号機を始め多くのメンバーの
Z34V36のデータからではMTオイルの温度の最高値がナント!!
20度も変わることがあります。
だからまずはMTオイルの冷却に関する最大の律速段階がEGオイルの温度と
水温管理なんですね。
これちゃんとわかってキチンと情報発信しているショップさんっていったい
どれだけあるんだろ?