ぐるぐる回ってまたまたそもそも論ですがツチノコアームを取り去って
弊社製のロワーリンクに交換する主たる目的を確認しておきます。
まず最大の目的はリアのアライメントを妥協すること無く狙ったとおりの
数値をキチンと出せること
せっかく7075削りで作るんだからゴムブッシュを廃してピロ化すること
この2つが大きいですね、
さらには軽量化とか剛性とか見た目とかいろいろあります。
で、さらにそもそも論です。
アライメントを妥協しないとかピロ化する目的ってナニ? ってハナシです。
それは。
クルマを真っ直ぐピシっと走らせること
ドカンとブレーキを踏んでもフラフラせずにギュッと止まること
リアが流れたときのコントロール性が上がること
この恩恵はとてもデカいです。
で、さらにそもそも論です。
クルマを真っ直ぐピシっと走らせることやドッカンとブレーキを踏んでも
フラフラせずにギュッと止まることにツチノコアームを弊社製に交換する
ことがどれだけ有効なのか? ってトコまで掘り下げます。
純正新車状態でさえお世辞にもピシッと走る状態とは言えませんしドカンと
ブレーキ踏むとどっか行っちゃいそうな印象を受けてしまいます。
年月が過ぎて経年劣化が進むとますますその印象は強くなります。
で、もう一回書きます。
クルマを真っ直ぐピシっと走らせることやドッカンとブレーキを踏んでも
フラフラせずにギュッと止まることができるようになること、さらには
クルマをキビキビ走らせるためには次のような因子があります。
アシ
スタビ
ブレーキ
EGマウント、デフマウント
ダイアグブレースバー
そしてアーム類
なんでこんなそもそも論を書いているかと言いますとツチノコアームを
取り去るネタって弊社が想定する以上の反響でお問い合わせも多いです。
でも、敢えてココで書きます。
今じゃあ無い
ソコじゃあ無い
って感じてしまうパターンが多いように見受けられました。
もちろん弊社のアームをご予約下さることは嬉しいには嬉しいんですが
せっかくおカネをかけるなら律速段階と費用対効果をキチンと見極めて
現状で必要なパーツを適切に装着した方が得られるパフォーマンスは
ずっと大きいって弊社では考えています。