日別アーカイブ: 2021年5月16日

タマ~~にはブレーキのハナシも書いておかないとお待ち下さるお客様が不安になってしまう・・・ネタ、その11

5月5日のネタの続き、どうなっとんねん? って読者もいらっしゃるでしょう。

そうです、パッドと温度レンジのハナシの続きです。

ちゃんとココで繋がっているんですね。

ストリート用のパッドから始まって運転技術に応じて弊社では数種類の
パッドを準備させて頂いております。

数種類と言うのはやはり適材適所とは言ったモンで、ターゲットだったり
運転技術レベルに応じたパッドを弊社では責任持ってご案内しています。

そりゃね、イイパッドなんて世界に目を向けたらいくらでもありますよ。

ココで2つの案件がアタマをもたげてきます。

そもそもナニを以ってイイパッドって言うのか? が一つ目です。

何回か書いてきましたがありがちなのが必要以上に高い温度レンジを
選択してしまうパターンです。

そりゃあ誰だってフェードはイヤです。

でも、今のご自分にいったいどの温度レンジが必要なのかってかなりの
ご経験が無いと正確な判断ができないと思います。

しかも高いし

だからとてもよくありがちなのがとりあえずこのあたり入れといて様子見てよ

今でもこんなハナシが世界中のショップさんで繰り広げられていると思います。

否定はしませんよ、もちろんお考えがあるとは思いますから。

ただ弊社はZ34V36の専門店です。

お客様のステージや技術レベルに応じてピンポイントで推奨するパッドを
責任持ってご提示させて頂いておりますしハズしたことは今のところ
ありません。

パッドは当然のことですが消耗品です。

走れば減ります。

パッドだけじゃあありません。

タイヤだって減るし油脂類だって定期的に交換が必要だし消耗品に限らずに
イロイロとおカネがかかるモンです。

必要以上に高価なパッドを買って結局はイイのか悪いのかわかんないまま
終わってしまいますが取り敢えずフェードしないからイイんじゃね?

みたいな。

弊社では一貫してブレずに主張し続けていることそれが乗りやすさです。

この件についてはホントに書きたいことはいっぱいありますが今回は
ヤめときます。

もう多くのチームメンバーが実証して下さっておりますからもうそれで
イイんじゃないかって考えていますか。

これだけの高度ネット社会です。

選択したお客様にもある程度の瑕疵はあると弊社では考えます。

授業料とか勉強代って世間では言います。

弊社では粛々と啓発を続けて行くだけですが

で、そもそもイイパッドって? ってハナシをする前に誰でもわかりやすい
弊社が考えるダメなパッドを考察してみます。

ダメなパッドって書くとまた軋轢を生んでしまいますが弊社が考える弊社では
推奨しないパッドって捉えて下さい。

ダスト

鳴き

ジャダー

ミューの立ち上がり

メディア等でもそれほど語られることは多く無いように弊社では感じます。

そりゃね、メディアって特性上しょうがないって感じます。

これ以上は直接聞いて下さい。

上の4つはお客様が実際にお取り付けになって初めて経験できるハナシです。

鳴きとジャダーは説明の必要は無いと思いますのでダストからご説明しますか。

ダストって多い少ないの問題じゃ無いんですね。

もっと重要なことが

アメリカ系のパッドに顕著ですがPFCとかHAWKとか、もうタイヘンです。

クルマが黒ならまだ気にならないかもしれませんが白を筆頭に明るい色だと
エラいことになります。

どうエラいことになるのかはご自身で試してみるしかありません。

で、最後のミューの立ち上がりですがこれもサーキットに限らずに一般公道で
こそ重視してほしい要因だと弊社では考えています。