日別アーカイブ: 2020年11月23日

まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その16

昨日もT中様とT野様とI井様がご来店下さいましてやはり弊社に
お尋ね下さることってだいたいおんなじです。

つまり、今、お客様がご興味を抱いて下さることが同じってことは
弊社の情報発信が足りないってことなんですね。

ピロアームにすると運転が楽しくなるってどゆこと??

運転が楽しくなるなんて抽象的なことを書くからウサン臭くなるんで、
ナニかしらのデータでも書けばイイんでしょうがなおさら難しくなって
もっと伝わんなくなっちゃいます。

データなんて弊社が最も得意とするところです。

ステアリングをスパって切った時の横Gがいくつでその時にアームの
ブッシュに掛かる力が○○Kgで純正のゴム硬度がいくついくつで
その時の変異が△mm、でアライメントがズレるのがこんなに・・。

そんな表現は弊社が最も得意とするところで昔~~しからの読者なら
以前は数式だらけだったことを思い出して下さることと思います。

偏微分や周回積分にテーラー展開、ココで書いたんですよ。

なつかしいですね。

でも当時は弊社のスーパーお得意様にも断罪されました。

わかんない

数学嫌い

つまんない

で、数式なんか羅列してもただの自己満にしか映らないって悟りました。

そうなると数式の対極にあるのがフィーリングなんですけどこれまた
表現はやさしいだけに誤解を多く孕んでいますし別の意味で伝わんない
そんなことに苛まれながら表現を選んで書いているんですけど現実は
やっぱり伝わりきらないみたいです。

そんなことにクサってもナニも進まないのでイロイロと考えながらの
ネタを日々、精進するしか思いつきません。

耳タコで申し訳ないキモチですが純正というのはそれなりにバランスが
取られていますし、エラいことにはならないように作られています。

今日は表現を変えてみましょう。

純正のアームはゴムブッシュなので外部からの大小の入力つまり衝撃を
吸収する役目も果たしています。

その逆を考察するとドライバー側の意図しているステアリング操作が
路面に伝わる前にゴムブッシュによって吸収されることも意味します。

一般的に表現されているステアリングレスポンスがダルってヤツです。

ドライバーがステアリングを切ったらテンポ良く向きが変わるためには
このゴムブッシュがジャマしちゃっているんですね。