日別アーカイブ: 2018年8月14日

OHにも世界最高峰品質のテイストを、ネタ

ホントにしつこいようで申し訳ありませんが、弊社の目指す車両作りは

コントロール性が良く扱いやすいクルマ

です。

そのためにはどのようにすれば良いのかをいつも考えています。

アクティブな安全性について長々と語ってきましたが、実際に行動に
移すのはお客様自身であり弊社はその手助けをしているんですね。

これまたしつこいようですが、道具がダメだと思ったようにはできないし
ムダな努力と時間とガソリンをタレ流すことにもなってしまいます。

4、5万キロくらいお乗りになったのかな? PさんのアシをOHついでに
アップグレードを敢行させて頂きました。

弊社は最初はとりあえずver1をオススメしております。

明確な目標がおありのサーキットアタッカーなら最初からver2ですが
まずはver1をお試しになってからです。

で、走ってみます。

走らなきゃ意味がありません。

そうするといろんな事が見えてきます。

適切な練習の元に走り込めば運転技術も向上してきますし
次の課題や方向性も明確になってきます。

そこでアップグレードが視野に入ってきます。

ver1で曲がりにくいなって感じたコーナーもver2なら曲がりますし
ver1で粘らないなって感じたコーナーもver2では踏んでいけます。

それがお客様自身でもお判りになるようになりますし弊社がご一緒して
ココはもっとイケますとか、アソコはムリしないで行きましょうとか、
メリハリのあるドライビングスタイルを提唱して差し上げることで
もっと踏み抜けるようになるんです。

そのアプローチで多くのお得意様が結果につながっています。

じゃあハナっからver2で良くね? ってなりそげですがイヤイヤイヤ
そんなにカンタンでもないんです。

最初から上級者用のアシを入れて終始曲げられなくてイヤに
なっちゃうとかある程度のコントロール能力ありきのアシだと
せっかく踏めるはずのコーナーもビビリミッターが入って
結局は上級者用のアシの真価を発揮できないで終わります。

自己流ならなら5年も10年も鍛錬を要するような技術をお客様の
技術レベルに出来るだけ合わせて2、3年に凝縮しています。

アシをOH、仕様変更するにあたってどういう方向性にするか?

は、弊社にとって壮大なテーマです。