日別アーカイブ: 2017年10月14日

一つ一つの経験を大事に大事にネタ

台北松山空港のラウンジで、飲んだくれています。

tsalounge

(株)日本航空さん、いつもいつもありがとうございます。

それにしても疲れた・・・・

肉体的な疲労もありますが、精神的に疲れました。

1年間分? いや、もっとかな? 大量の冷や汗をかきました。

いくらレーシングカーとは言え、600馬力のライトウエイトスポーツです。

しかもSタイヤ。

pindon1

ウェット・・・。

pindon2

オーナーさんは台北の人ですが、上海を拠点にお仕事をしています。

このために台南に来ました。

私自身もこのために来ました。

しっぽ巻いて帰るってワケにも行かず。。。

とりあえずはちゃんとフケるかだけでも・・・・

ま、そうなりますわな。

今回やらないと、もう一回来なきゃいけなくなるし。

Hewlandのシーケンシャルミッションは私自身にも経験があるので
難なくスタートしてコースイン。

ウェットでもすさまじく乗りやすい。

しかもメチャクチャクイック。

Sタイヤで筑波で53秒ってのも頷けますね。

アウトラップを慎重に2周重ねて、さて、ホームストレートで踏んでみる。

2速、3速、4速、ホイルスピン。

そりゃそうだろ。

コース上に留まることが至難のワザ。

ハナシになんないんで、ピットに戻ってブーストを下げてみます。

それでも450はあると思います。

いくらか踏めるようにはなりました。

こうなると、やっとフケ上がりを確認することとなります。

パーシャルで車速を乗せてから3速4速全開してみました。

200Km/h近くでのホイルスピンはシビれます。

1年間分の冷や汗で、全身汗だくツユだく。

しかも、3種類のレーシングガソリンを試すという使命付き。

pindon3

でも、まあ、おかげさまでとても貴重な経験をさせてもらいました。

こんなリアルsuperGTカーみたいなマシンを経験させて頂くだけでも
それはそれはとても希有なことですから。

午後になって雨が止み、オーナーさんもドライブしました。

そうは言ってもまだハーフウェット。

思いっきりスピンして、反対側を向いちゃったんですがオーナーさん
事前にイロイロとレクチャーを差し上げたんですが、すっかり真っ白。

Hewlandのシーケンシャルミッション、リバースの入れ方に
すっかりとっちらかってしまい、コース上に救援に行きました。

ま、なんだかんだでオーナーさんもとても喜んで下さいました。

夜には素晴らしい晩餐もごちそうになりました。

画像、コレしか撮っていません。

karasumi

カラスミってヤツです。

こんなに上質なモノ、東京で食べたらいくらするんだろう?

弊社は敵も多い分、多くの仲間にもとても恵まれています。

アンチなんて相手するヒマがあったら、仲間にもっともっと返したいです。