台北松山空港のラウンジで、飲んだくれています。
(株)日本航空さん、いつもいつもありがとうございます。
それにしても疲れた・・・・
肉体的な疲労もありますが、精神的に疲れました。
1年間分? いや、もっとかな? 大量の冷や汗をかきました。
いくらレーシングカーとは言え、600馬力のライトウエイトスポーツです。
しかもSタイヤ。
ウェット・・・。
オーナーさんは台北の人ですが、上海を拠点にお仕事をしています。
このために台南に来ました。
私自身もこのために来ました。
しっぽ巻いて帰るってワケにも行かず。。。
とりあえずはちゃんとフケるかだけでも・・・・
ま、そうなりますわな。
今回やらないと、もう一回来なきゃいけなくなるし。
Hewlandのシーケンシャルミッションは私自身にも経験があるので
難なくスタートしてコースイン。
ウェットでもすさまじく乗りやすい。
しかもメチャクチャクイック。
Sタイヤで筑波で53秒ってのも頷けますね。
アウトラップを慎重に2周重ねて、さて、ホームストレートで踏んでみる。
2速、3速、4速、ホイルスピン。
そりゃそうだろ。
コース上に留まることが至難のワザ。
ハナシになんないんで、ピットに戻ってブーストを下げてみます。
それでも450はあると思います。
いくらか踏めるようにはなりました。
こうなると、やっとフケ上がりを確認することとなります。
パーシャルで車速を乗せてから3速4速全開してみました。
200Km/h近くでのホイルスピンはシビれます。
1年間分の冷や汗で、全身汗だくツユだく。
しかも、3種類のレーシングガソリンを試すという使命付き。
でも、まあ、おかげさまでとても貴重な経験をさせてもらいました。
こんなリアルsuperGTカーみたいなマシンを経験させて頂くだけでも
それはそれはとても希有なことですから。
午後になって雨が止み、オーナーさんもドライブしました。
そうは言ってもまだハーフウェット。
思いっきりスピンして、反対側を向いちゃったんですがオーナーさん
事前にイロイロとレクチャーを差し上げたんですが、すっかり真っ白。
Hewlandのシーケンシャルミッション、リバースの入れ方に
すっかりとっちらかってしまい、コース上に救援に行きました。
ま、なんだかんだでオーナーさんもとても喜んで下さいました。
夜には素晴らしい晩餐もごちそうになりました。
画像、コレしか撮っていません。
カラスミってヤツです。
こんなに上質なモノ、東京で食べたらいくらするんだろう?
弊社は敵も多い分、多くの仲間にもとても恵まれています。
アンチなんて相手するヒマがあったら、仲間にもっともっと返したいです。