コレ、日産純正のインテークバルブです。
アメリカの著名なバルブメーカーにチタンバルブを製作してもらっています。
チタンバルブを入れる前にやるべきことがあるんです。
そもそも動弁系を軽量化することに異議はないとしても、どれだけの
効果になって帰ってくるのかは、全くの未知数です。
気のせいレベル?
それとも強く推奨される効果があるのか?
実際にやってみなくてはなりません。
やってみりゃすぐにわかることなんですが、ハナシはそっからです。
費用対効果と律速段階
とりあえずは、インテークバルブだけチタン化します。
エキスパートによると、エキゾースト側はチタンじゃ無い方がイイらしいです。
優れた金属ってのが世の中にまだまだいっぱいあるそうで、バルブ廻りにも
適材適所ってのが存在するとのことです。
お客様にとって大事な事、それはやはり
投資に見合った結果
だと思います。
イイのはわかってんだけど高過ぎやろ
ってのもあれば、
言ってくれりゃそのくらいの予算はあったよ
と言うパターンだってあるんです。
現在、弊社で製作中の3基のVQ37は、
370RS
390RS NEO
390RS pro
の3種類です。
本来なら、チタンバルブだけを入れるビフォアアフターの検証が必要です。
VQでそんなことをやれる資金が弊社にはありません。
で、SRでやっています。
SR20DEの中古を、ヤフオクで2万で買いました。
今でも、そんなんで入手可能です。
1.まずは10万キロオーバーのクタクタの状態を、パワーチェック
やはり、状態を正確に把握すると言うことは必要だと思います。
2.ECU書き換えでは無く、フルコン制御
これもね、将来的にZ34,V36に大きく返ってくるんです。
3.SR20DEのサラっと安くオーバーホール
コレやらないと、多分テスト中にバラバラになる・・・・。
ここから、いろいろな実験君を投入していきます。