日別アーカイブ: 2017年7月13日

お客様ドライビングケーススタディネタ、その1

Pさんの車載をYouTubeで探していたら、こんなん見っけました。

Z34,V36は、こんな風に転がることにはならないでしょうが、
アタってしまうことは充分に考えられます。

とりあえずサーキットでも走ってみっかな

は、やはりリスクは大きいです。

車体側には、それ相応の準備が必要

と痛感させる車載動画でした。

で、本題のPさんの車載動画です。

ちゃんと掲載の許可は取ってあります。

1:09~1:11あたりで、タイヤが空転していることがわかります。

左の方からタイヤのスキール音が聞こえてきます。

それと同時に、回転数は上がっていくのに車速は落ちていきます。

この瞬間が、LSDの必要性を感じさせます。

逆な言い方をしますと、こう言うシチュエーションにならないと
LSDの必要が無いんです。

この時のベストラップが37.6とのことです。

フツーなら、

デフ入れましょう!!

ってハナシになるんでしょうが、ここは敢えて違うアプローチをしてみます。

そりゃ、デフ玉を入れた方がイイに決まっています。

でも、おカネかかります。

まずは基本に立ち返って、ドライビング技術の見直しをご提言します。

ベストが37.6、最初の目標はドライビング技術で35秒台、つまり

1.7秒の短縮

を目指します。

カンタンです

一つ一つ、丁寧にご提言差し上げて、弊社お得意様が実現して下さいます。