日別アーカイブ: 2017年7月12日

デフ玉のネタ

病気でもケガでも無いので休みゃあナントカなりますが、それにしても

体力無ぇなあ~~~~

今月も、たぶん来月もデフ月間っぽいです。

もちろん、弊社のデフ玉を推奨しております。

推奨するには当然それ相応のデータをキチンと蓄積しております。

そりゃね、

弊社のデフに交換すれば1秒縮みますよ

ってザックリですが言っちゃっていますから、送り手責任は大きいです。

現実に弊社お得意様のH野様が富士ショートで1.5秒、N様が本コースで
1秒縮んでおりますから、弊社のデフの効果は実証できております。

ところがです、ご予算が許す状況にあるお客様だけとは限りません。

弊社でデフオイルクーラーをポン付けさせて頂くときに、既にお客様の車両に
取り付けてあったデフ玉をOHすることも多いです。

diffs

その時に、弊社のデフ玉に交換するかどうか? と言う選択はあります。

あるモノはできるだけ有効活用しましょう

決して安くは無い弊社のデフオイルクーラーをお買い上げ下さって、
取り付け工賃込みで、かなりの投資が必要となります。

距離が行っているお客様の車両では、ピニオンベアリングのF&Rの交換を
推奨しております。

さらに費用はかさみます。

そこにきて、

弊社のデフに交換しましょう

とは、なかなか難しいハナシだとは思います。

で、弊社ではお客様の車両に既に取り付けられているデフ玉を、メーカーに
OHを依頼して、できる範囲で仕様を変更することもあります。

おかげさまで、Z34のデフ玉、ほぼ全部試すことができました。

おもしろいですよ、メーカーにはメーカーのお考えがありますし、
それがデフを通して伝わってきますから。

弊社のデフ玉を弊社がススメる理由が明確にあります。

こういう動きにしたい

こういう特性にしたい

つまり、デフ玉のチューニングってヤツです。

お客様にはデフの特性なんて、まず、おわかりになりません。

お客様の車両をお預かりして、弊社の経験上

明らかにデフ玉の特性がお客様の用途に合っていません

と言うことが、多々あります。

構造上、チューニングができるデフ玉とできないデフ玉があります。

できないデフ玉で、どう努力を重ねてもそれはタダの

徒労

ってヤツに終始します。

デフ玉が原因で曲がらないクルマで練習しても、タイヤとガソリンとおカネと
いろいろムダに使っちゃっている結果となりかねません。

以前にも何回か書かせて頂きましたが、ストリート通勤快速仕様のお客様には
デフなんてノーマルでイイです。

FRなんだからLSDは必須でしょう!!

と言うショップさんがほとんどの中で、いらないなんて言ってるのって、
たぶん弊社だけだと思います。

いらないと書くと語弊もありますし、誤解を生みかねませんので

機械式のデフ玉を入れる段階には無い

正確にはそう言うことです。

Z34,V36を手に入れて、それこそ通勤だけと言うお客様から、
サーキットトップタイムと言うお客様まで、一律では語れません。

お客様は、投資に見合ったパフォーマンスと結果をご期待します。

今、ソレやっても効果が薄いんでヤメましょう

って、ご提言差し上げる代わりに、トータルバランスとして
もっと効果が大きい方から、を、しっかりと情報発信していきます。