日別アーカイブ: 2017年7月16日

お客様ドライビングケーススタディネタ、その4

東京都の気温って、日比谷公園に観測地点があるらしい。

東京都の気温が32度だと、八王子は35度、熊谷や館林は38度、
そんなカンジです。

弊社お得意様のH野様が弊社にお立ち寄り下さいまして、

八王子、ちょっと涼しいですよ

H野様の地元は、熊谷と館林の間だそうです。

来シーズンに向けてウズウズしていらっしゃいまして、せっかくなので、
モノに頼らずに、コンマ1秒を安全に削る課題をご提言させて頂きました。

さて、

富士ショートで言うところの1コーナーのツッコミでケーススタディを
ご紹介させて頂きましたが、

ブレーキングの次はコーナーです

やはり初中級者のドライバーは、コーナーでのアクセル開度が低いです。

ご自身の車載動画で確認してみると、すぐにわかると思います。

いわゆる、ビビリミッターってヤツです。

ビビリミッター、言葉は良く無いですけど大切です。

闇雲に、行ったろー、じゃ、クルマが無くなってしまいます。

ここは段階を追ってケーススタディです。

まずは、

スピンのススメ

です。

スピンのススメだぁ  お前らだけで走ってんじゃねぇぞ (#`Д´)凸

と、お叱りを受けそうなのでそこはちゃんとコース状況を判断します。

トッププロが100km/hで走り抜けられるコーナーを想定します。

初中級者は、せいぜい70km/hくらいです。

そんなモンです。

それをいきなり100km/hを目指そうっても、ムリです。

ソコは弊社では、弊社のお得意様に一つ一つのご提言です。

タイヤの限界をカラダで知ること

クルマの動きをカラダで憶えること

まずは、タイヤの限界のおハナシです。

それを身をもって会得するためには、スピンしかありません。

皆様ご存知の通り、スピンは危険と表裏一体です。

ドライビングスキルの向上のために、クルマをブツけては本末転倒です。

だから、ココのコーナー限定です。

shortcourse6

回っても、オツリをもらってもアタることはありません。

スピンって言っても、実は奥が深いんですよ。