日別アーカイブ: 2017年4月16日

Z34スーパーライトウエイトへの道、ネタ

弊社お得意様のS山様の車両、今回弊社にお預け下さったテーマは

ひたすら軽量化

です。

弊社の試乗車をお試しになったのが、およそ半年前です。

何だこのハンドリング!!

って感動して下さいまして、やっと弊社でのお預かりとなりました。

今回のメニューは、

弊社ボンネット       -5Kg

弊社タワーバー       -5Kg

軽量バッテリー       -15Kg

軽量ウォッシャータンク    -4Kg

弊社マグネシウムカーボンハイブリッドリインフォース -5Kg

大物はここまでです。

計34Kgの軽量化です。

フロントセクションだけです。

あとは、弊社ブレーキシステムをご予定下さっています。

ドライカーボンルーフもご検討中です。

弊社が繰り返しココでご案内させて頂いている

フロントセクションの軽量化

を、妄信的に受け入れて下さいました。

これまた何回もご紹介させて頂いておりますが、FDやS2000の
前後バランスがもたらすトータルバランスの素晴らしさです。

FDは記憶しておりますが、車重は1280Kgで、前軸荷重が640
後軸荷重も640と言うカンペキなバランスです。

S2000は忘れてしまいました。

でも、ボンネットを開けてみると、エンジンがめいっぱいバルクヘッドに
食い込んでいるようなレイアウトです。

素晴らしいハンドリングには、前後バランスは必要不可欠です。

で、Z34のおハナシです。

超フロントヘビーなZ34は、ナニが何でもフロントの軽量化です。

リアは放っておきましょう

って言うかリアの軽量化をやっちゃ、ますますバランスが悪くなります。

さて、ここまでご成約下さったS山様に弊社からささやかなプレゼントです。

コレ、おわかりですよね。

popupweight

ボンネットの打ち上げ花火です。

こんなカンジでくっついているんですが、コレだけ外すの大変です。

popup

ワイパーブレードも2本とも外さなくてはなりせん。

フツーはこの仕事は受けません。

高く留まっているワケでは決してありません。

費用対効果が悪いからです。

ここまで妄信的に弊社を信じて下さったお客様への弊社のキモチです。

ちなみに純正のボンネットヒンジです。

stockhoodhinge

弊社がこだわった軽量ヒンジ。

lightweighthinge

ここでも左右でトータルで2Kg以上の軽量化が見込めます。

まだチョコチョコとネタがありますので、S山様に納めるときには、
40Kgの軽量化を達成させたいです。

サーキットコンセプトに任せて良かった

と、感じて下さるように・・・・。